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東映制作「シアターGロッソ」ヒーローショーのお姉さんがセクハラを告発 その衝撃的な内容に「すごいショック」「マジ許せない」といった声

TABLO / 2019年6月25日 11時4分

子どもたちが喜んでいる裏で……(写真はイメージです)

東京ドームシティ内でヒーローショーを上演する劇場「シアターGロッソ」。そこで、ヒーローショーのお姉さんとしてMCを務めていた中山愛理さんが23日、自身のTwitterで『私は第2弾のゴールデンウィークをもちまして、シアターGロッソのお姉さんを卒業しました!こちらは事前にお知らせできなくてごめんなさい』と、Gロッソのお姉さんを卒業した事を報告。

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そして、卒業した経緯について「パワハラ」や「セクハラ」があった事を告発をしました。その内容は、

『どうして卒業したかというと、入った当初からの度重なる嫌がらせ(基本的に挨拶も無視、握手会中に水を掛けて妨害する、など)と、セクハラ (男性器のあだ名をつけて呼ぶ、すれ違い様にお尻を揉む、避けられない空間での卑猥な質問や直接的に胸を触る、など)に黙って1年耐えていた』と、嫌がらせやセクハラ内容を明かしました。

それに黙って耐えていたという中山さんですが『それも不愉快だったのかゴールデンウィーク明けに「力不足なのでもう来なくていいです」と言われてそれっきりです』と、突然「来なくていい」と通告されたようです。

そして更に『会社からは、余計なことを言ったらもうお前に仕事を振らないぞ、と強く言われていましたのでこれを発信するということはそういうことです』といった圧力があった事も明かしています。

こうした中山さんの告発に、Twitterなどでは、

「っていうか陰湿すぎて…」

「本当のことならばすごいショックだ。子供達も大人達も正義を掲げて懸命なヒーローの姿を観にショーに来ているのに当の本人たちがいじめやハラスメントで真っ黒ドロドロだったとしたら、それはひどい裏切り行為」

「Gロッソのお姉さんがこんな目にあってたとかショックやわ…」

「人間としても一戦隊ファンとしてもマジ許せない。しっかりと調べて改善してほしい。」

といった声が上がっています。

こうした騒ぎを受け24日、Gロッソを運営している東映が正式なコメントを発表しました。

『このたび、株式会社東映エージエンシーと当社が制作しております、東京ドームシティ シアターGロッソでのヒーローショーの運営におきまして、ハラスメント等の被害があったとSNS上での訴えがございました。事実であれば誠に遺憾であり、現在、調査・確認に着手させていただいております。被害を訴えた方、お客様及び株式会社東京ドームをはじめとする関係各社様にご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。確認結果につきましては、あらためてお知らせする予定でございます』(ヒーローショー運営におけるSNS上での訴えにつきまして | 東映[広報]

としていました。

事実であれば誠に遺憾であり」というのは、あまりにも本人に対して失礼ではないでしょうか。早急に改善されることを多くの方が望んでいるかと思います。子供たちや特撮ファンの方々が純粋にショーを楽しめる場所であり続けてほしいですね。(文◎絹田たぬき)

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