「気持ちよかったよ」 ガスの点検を装い妊婦を強姦 無抵抗の女性に膣内射精した後に言い放った犯人の言葉 絶対に室内に入れてはいけない!
TABLO / 2020年11月2日 11時50分
画像はイメージです
先日、ガスの点検を装って家屋に侵入し金銭を奪う、という手口の強盗事件が立て続けに起きているという報道がありました。
この報道は大きく取り上げられましたが、このような手口での犯行は最近になって急に発生したものではありません。数こそ少ないですが何度か同種事件の裁判を傍聴したことがあります。
もうかなり前のことになりますが、平成27年にこのような手口を用いた事件の裁判を傍聴しました。罪名は強盗ではなく「住居侵入、暴行、強姦」でした。
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強姦するために物色
本前拓一(仮名、裁判当時27歳)は、犯行現場となったマンション及びその周辺に約2週間、ほぼ毎日のように足を運んでいました。そして外から洗濯物を確認し女性の独り暮らしだと思われる部屋のインターホンを鳴らす、という行為を繰り返していました。
逮捕後、
「かねてから強姦願望があった」
と話していた彼は強姦する相手を探していたのです。
狙うのは「20~40歳の女性」です。
彼には性犯罪の前科はありませんでした。前歴はありますがそれは中学生の時の万引きです。そんな彼がなぜ突然強姦をしようと思ったかは被告人質問でも明確に答えなかったためわかりませんが、ともかく彼は強姦相手を物色し続けていました。
外から見て独り暮らしだと当たりをつけてインターホンを鳴らしても誰も出てこなかったり男性が出てくることが続きました。男性が出てきた時は新聞の勧誘を装って誤魔化していました。そんな日が続いた後、犯行当日を迎えます。
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その日も彼はいつものように通っていたマンションに侵入し、インターホンを押していきました。5件連続で誰も出てきません。しかし、彼は諦めませんでした。どうしても強姦がしたかったのです。
そして6件目、とうとう女性が出てきました。被害女性は当時21歳、ターゲットとしていた年齢層です。
「ガスの点検で伺いました」
この言葉は計画していたわけではないそうです。とっさに口から出た言葉でした。
「気持ちよかったよ」
被害女性は事前にガス会社から何の連絡も受けていません。それに目の前にいる普通の格好をした男はとてもガスの点検に来た人間には思えません。当然、被害女性は不審に思い無言でただ彼を見つめていました。
そこでもう一度、彼は同じ言葉を言いました。
「ガスの点検で伺いました」
そうすると不審がりながらも被害女性は彼を室内に上げてしまいました。
室内に入ってから彼は部屋を見渡しました。他の人間の気配はありません。
ガス周りを見ている振りをしつつ被害女性の様子を伺い、そして隙を見て後ろに回り込みその場に押し倒しました。
はじめは大声を挙げ抵抗をしていましたが、彼がすぐそばに置いてあったタオルケットを顔に覆い被せると抵抗は止みました。
被害女性が抵抗を止めた理由は恐怖や諦めだけではありませんでした。この時、被害女性は妊娠6ヶ月でした。自分1人だけの身体ではありません。彼女は全てを受け入れました。「無抵抗」という、あまりにも悲しすぎる抵抗の手段を彼女は選んだのです。
彼女の腟内に射精し、身支度を整えた彼はまだ横になったままの被害者の腰の辺りをポンポンと手で叩き
「ごめんね。ありがとう。気持ちよかったよ」
と告げて家を出ていきました。
犯行の最中、被害女性が妊娠していることには気づいていました。しかし犯行を思いとどまりませんでした。それどころか、
「妊娠してるから中出ししても大丈夫かな、とちょっと思った」
そうです。
この時の犯行からしばらく経った後に彼は逮捕されるわけですが、犯行から逮捕されるまでの期間にも犯行現場近くのマンションのインターホンを鳴らす彼の姿は近隣住民に目撃されています。裁判では、
「また強姦をするつもりでやってたわけじゃない」
と言っていましたが、そんな言葉を到底信じることはできません。
ガスの点検にしろ何にしろ、見知らぬ人間を住居に入れてしまうことはとても危険です。不審に感じたなら絶対に入れてはいけません。(取材・文◎鈴木孔明)
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