『週刊SPA!』の「ヤレる女子大生企画」が大炎上 周囲から聞こえてくる「いつかはこうなると思った」の声
TABLO / 2019年1月9日 11時5分
「ヤレる女子大学生RANKING」という5位までのランキング表を大学の実名入りで掲載した週刊SPA! がネットで批判を受けたことで、編集長が謝罪しました。
女性軽視、通う大学で性的合意は偏見だ等と批判が殺到し、SNSは炎上していました。
「週刊誌では特にセンセーショナルなタイトルをつけるのが編集者の腕の見せ所。電車の中吊り広告や新聞広告等で注目されるタイトル付けが特にSPA! では伝統的でした」(広告代理店 営業マン)
とタイトルの過激さを評価する声もあるようですが、ライターは大変なようです。
「いつかはこうなると思っていました。時代錯誤のタイトルありきのめちゃぶりの企画が編集から下りてきて、ネタやエピソードを集めるためにライターが知人に下請け的にネタ集めを依頼することが日常茶飯事。編集長が御満足するようなネタをねつ造したり、架空の証言者の原稿を書いて食いつないでいるライターも少なくありません」(雑誌ライター)
今までは、最強の弁護士に守られてきたとの話もあります。
「SPA! の顧問弁護士は最強なんですが、今回は厳しかったようです。性病でない人を性病だと治療して告訴された医師の、歴代弁護士の中でも最強の弁護をした弁護士が顧問で、編集部でトラブルあるとその弁護士に委任して編集部員は関わらないというスタンスでした。でも、ネット炎上系は、弁護士にも火の粉がふりかかって、他の業務や信用に支障をきたすので弁護士も嫌がるんですね」(弁護士事務所関係者)
斜陽の雑誌業界は生き残りのために奔走する中、人権意識の浸透とインターネットによる抗議活動の団結の時代を理解しないと痛い目に遭います。(文◎安倍しんのすけ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「“寿司女”はすぐヤレる」日本人女性を侮辱する書き込みが後を絶たない“韓国掲示板”の実態
日刊SPA! / 2024年9月11日 15時52分
-
スレッズで「客の愚痴」つぶやく飲食業界人の悲哀 実名や店の名前を出して…背景には猛烈なストレス?
東洋経済オンライン / 2024年9月5日 9時0分
-
早稲田大学在学中にセクシー女優デビュー、親バレ。引退後も抱える“家族への複雑な思い”
日刊SPA! / 2024年9月2日 15時53分
-
山本耕史「ゴミ捨て」でプチ炎上したが…堀北真希さんと結婚9年目で気になる“本当の夫婦仲”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月27日 9時26分
-
「臭い男」をディスって知名度アップ? 元女子アナが批判される「炎上商法」のメリットとデメリット
オールアバウト / 2024年8月26日 21時45分
ランキング
-
1浸水想定区域に建てられた仮設住宅が被害 「言葉にならない」
毎日新聞 / 2024年9月21日 17時38分
-
2大雨の輪島「流木でひどい状態」 複数の不明者情報、被災者らも避難進める
産経ニュース / 2024年9月21日 15時24分
-
3石川などで4800戸停電、ライフラインに大きな影響…林官房長官「災害応急対策に全力」
読売新聞 / 2024年9月21日 15時4分
-
4好みの女子大生を尾行、袋かぶせ首絞める 39歳会社員逮捕
産経ニュース / 2024年9月21日 10時33分
-
5「港湾利権にメスで潰された」は誤り 監査に斎藤知事の関与なし
毎日新聞 / 2024年9月21日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください