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アキバ『JKお散歩』で荒稼ぎ...「自称女子高生」の意外な正体とは?

TABLO / 2013年10月3日 12時54分

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 昨年末から少女が個室でマッサージを行う「JKリフレ」への取締りが強化された結果、秋葉原で急速に増えてきたのが『JKお散歩』だ。詳しい内情を週刊誌記者が語る。

「『JKリフレ』は少女が個室でマッサージを行う店舗形態でしたが、『JKお散歩』は無届けの無店舗がほとんど。設備投資も少なく済むので、業者も女の子も一斉に転業した形です。1時間8000円前後で秋葉原付近のゲーセンやファミレス、神田明神、カラオケに同伴するというのが売り。ただし、働いている女の子たちの多くは『自称JK』みたいなものですが」

 自称JKというのはどういう意味か。実際に週4ペースで働く、17歳少女は自らをこう説明した。

「働いているのは高校中退とか通信制高校の子がほとんど。みんな18歳未満だけど昼過ぎまで寝ていて夕方から出勤する専業の子が多い。本音では地元のキャバクラで働きたいけど年齢的に無理なので秋葉原で働いている。触られたりして怖い思いをすることもあるけど、いちばん稼げるバイトなのでしょうがない」

 JKブランドが高く売れるのをもっとも良く知っているのは彼女たちだ。今回の事件発覚後も「自称JK」は秋葉原の街頭に立って勧誘を続けている。当然ながら警視庁では援助交際の温床にもなり兼ねないとして、これらの店で働く18歳未満の少女たちをこれまでは被害者として「保護」していたが、今年4月からは不良行為として「補導」することとなった。同署では今回と同様の被害を受けていながら警察に相談できない被害者が多数いると見て、詳しい調べを進めている。

Written by 西郷正興

Photo by 図説女子高制服百科

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