裏鬼門、竜穴、地縛霊が混在する魔界都市・六本木が繁栄するワケ

東京ブレイキングニュース / 2013年11月24日 12時0分

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 六本木はヘンな街である。日本一ハイソな大人の歓楽街のわりにはやたら幽霊話が多く、その手の世界では実は六本木周辺は東京一のメッカと言われている。それは江戸時代からそうで、「麻布七不思議」等も作られ、池袋の雑司が谷と並ぶ江戸の2大不思議場所とされて恐れられていたそうなのである。

 六本木がナゼそんな場所となった理由は、筆者は3っの理由があると考えている。

 まず一番大きな理由は、この地が江戸城の裏鬼門(西南)に位置しているから。裏鬼門とは鬼門(東北)と対になる陰陽道的に魔がやどる不吉な方位で、この2方位は近年まで街造営や建築では必ず考慮されていた。

 二番目は地形。六本木は飯倉台地上に位置しており、この台地は富士山からの巨大竜脈の重要な支流の一つで巨大な地力を持つとされる。その証拠がその先端に存在する徳川家の菩提寺の増上寺と東照宮。徳川家の最重要宗教施設で、風水で重要の地力の強い力が噴き出てパワースポット「竜穴」に建造されている。竜脈と竜穴のある場所は繁華街が繁栄すると言われており、六本木中心の交差点もまた強い竜穴地点とされている。

 3番目はNHK大河ドラマでも放映された主人公の2代将軍徳川秀忠の正室である「江」の存在。実は六本木は彼女が火葬された場所で、その際に行われた強い呪術効果により、やたら寺社が集まり多いのはその為とか。

 しかも明治以降も青山霊園や霊が好む電波の発信場所の東京タワーやTV局もこの周辺に造られ、その全てが重なりより強くマジカルな場所になったのでは筆者は考えている。強い力がある場所は妖怪や霊が集まりやすいと古来から伝えられている。六本木がそんな場所となっているのはそんな理由なのである。

 しかし、そのような不吉な場所なのにこれほど繁栄している理由とは何か? 実はそれらの霊力を制御して妖異を封じ良い力に転化させる「呪術守護システム」が六本木には施されているからなのである。そのシステムとは強力な2つの大小の「稲荷結界」! 結界を簡単に説明すると、邪から守り邪を転化し巨大なパワーを生み出す呪術守護システム。それは同系列神ほど強力な効力を発するとされ、特に稲荷神は様々な神と集合しやすく呪術霊力効果が強いとされている。

 大結界は赤坂氷川神社、桜田神社、乃木神社と麻布十番稲荷の4社。平安からの古社の赤坂氷川神社には境内に4つの稲荷を合祀した稲荷社。ヒルズ横の桜田神社は本殿脇に稲荷社が。麻布十番稲荷は昭和25年2つの稲荷社を合祀し創建。乃木神社は大正時代創建で日露戦争の乃木将軍が祭神で戦後に北区王子稲荷を勧進した王子稲荷社がある。この4社を線で結ぶとなんと見事なほど六本木エリア全部がここに入る。中でも筆者が注目するのは十番稲荷と乃木神社の王子稲荷の2社。この大結界は戦後創建のこの2社により形成された。それと六本木の発展ぶりが不思議なほどリンクしている。昭和37年王子稲荷創建で大結界は完成し六本木はこの年から大発展を遂げていく事になっていくからである。

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