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元祖“プロ彼女”はアジアにいた! “彼女”も極めれば、ビジネスに??

KOIGAKU / 2015年4月18日 7時0分

有名芸能人と知り合い、 陰日向となく彼を支え、誰にも知られることなく、結婚までたどり着く。
あっぱれ!な一般女性といえば、通称“プロ彼女”ですが、
相手は、芸能人に限ったことではありません。

何十年も前から彼女たちは存在し、
単身赴任の日本人男性(グローバル企業の管理職)を影で、現地で支えてきたといいます。

実際、プロ彼女と付き合っていた、某自動車部品メーカーのアジア地域を統括していた日本人男性Aさん(60歳)のインタビューが取れました。

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“プロ彼女”がいたというのは本当ですか?

 Aさん「今だから話せますが、そうですね。いました。うちの会社では、 単身赴任の社員が女性関係で身を滅ぼさないように、前任から “彼女” も引き継ぐ習わしがあります。」

彼女の引継ぎがあるってことは、完全にその彼女は、 “プロ彼女” ですね。

 Aさん「ふつうじゃ、あり得ませんよね。 表向きには“家政婦さん”なんですが、
信頼できる女性であり、多くの場合、前任や前々任の“歴代彼女”というケースがほとんどです。

もちろん、肉体関係ばかりが目的ではありません。
苦手な家事一般が任せられて、
日本語が話せて、一緒にいるとほっとできる存在。
嫉妬深くなくて、いろんな状況をわかってくれる女性です。

独占欲が強いと、家庭が壊れたり、
仕事に支障が出たり、
飲み屋の若いお姉ちゃんだと、何かとトラブルが多いんだよね。
だいたい、3~4年のスパンで、現地の責任者が代わりますから、はじめから終わりが見えた付き合いなんです。
その点で、彼女は条件的に完璧です。

家のことを任せるくらいだから、2年もいたら、情がわきますよ。」

Aさんは“プロ彼女さん” と、いまでも連絡を取ってますか?

Aさん「連絡はとっていませんが、今でも感謝しています。

僕の場合、40代の半ばから、男性機能がだめになってしまい、
彼女とは外でご飯を食べに行ったり、
買い物に付き合ってもらったり、
そんな関係でした。
慣れない土地で、側で支えてくれる女性がいるがいることが心強かったですね。

嫁さんときたら、娘と給与があればいいって感じで、ろくに連絡もよこさないし、年に1度も来ませんからね。

本当にお世話になったので、帰国後、彼女が結婚したと聞いて、知り合いに頼んでご祝儀を贈ったくらいです(笑)」

単身赴任の日本人男性と付き合い、感謝される“プロ彼女”

家のことがひと通りでき、決してでしゃばらない女性。
アジアの貿易産業の発展の裏に、本物の“プロ彼女”の存在があったことを、 忘れてはいけないのかもしれません。

表にでてこない彼女たちに、いつかわたしも会いたいです。 

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