人ごみで疲れるなんて嫌! 花火大会デートを成功させるコツ5つ
KOIGAKU / 2015年8月7日 20時0分
8月に突入し、毎週末はあちこちで花火大会が開催される季節となりました。二人で浴衣を着て夜空に打ち上げられる花火を見に行けたら、まさに夏を満喫している気分になりますよね。
しかし、花火大会と言えば、会場駅の大混雑。毎年臨時改札まで用意されるほどの混雑ぶりです。人ごみが苦手という理由で花火大会を敬遠している方もいるかもしれません。一見華やかなデートに思えますが、人ごみと慣れない浴衣での移動にお互い不機嫌になってしまい、大失敗に終わってしまうケースもあるのです。そんな残念花火デートになるのを避けるためにはどうしたらいいのでしょうか。
1:トイレは地元の駅で済ませておく
会場の最寄り駅や会場に設置されているトイレは激混みします。ただでさえ人が多いのに、浴衣姿だとよけいにトイレに時間がかかります。トイレは地元駅のトイレで済ませていきましょう。したくないからいいやなんて思っていても、花火を見ながらお酒でも飲んでいると、必ず尿意が襲ってくるはずです。
2:絆創膏を持っていく
履き慣れない草履を履いていると、足が痛くなったりマメができたりすることも。ヒールでの靴擦れもそうですが、足が痛いだけで全ての物事への楽しみが半減してしまいますよね。ポーチの中に2〜3枚、絆創膏をしのばせておくと安心です。
3:込み合う移動中、しんどくても文句は慎む!
花火大会は、行くまでの道のりが込み合います。電車はダイヤを変更しての特別運行なのに満員。すし詰め状態の電車で帯がほどけてしまわないか、浴衣が着崩れてしまわないかハラハラ。ようやく会場の最寄り駅に着いて満員電車から開放されたかと思いきや、今度は会場までの道をぞろぞろと人が歩いており、のろのろとしか進まない。普通に歩けば10分もかからない道なのに、のろのろ進行のせいで20分以上かかってしまいます。しかも暑い! 汗が首をつたい、帯の下の腰回りが汗でびっしょりになるのを感じながら地道にのろのろと歩いて会場へ向かいます。(タクシーで行けばすぐじゃん!って思う方もいるかもしれませんが、交通規制のため車が通れなくなっていることが多いです)
人ごみが苦手な方は、ここでもう、うんざりして、彼に「ねぇねぇ、まだ着かないの〜?」なんて言いたくなるに違いありません。しかし、ここで文句を言ってしまうと嫌〜な空気になってしまいます。ここは忍耐。それに、移動がどんなに辛くても、花火が始まってしまえばそんな思いは吹き飛びますし、苦労して来て良かったと思えるものが打ち上がりますよ。
4:できれば有料席をとる
有料席が用意されている会場もあります。有料席ならば場所取りに必死になる必要もありません。それに、一番のメリットはのんびりゆっくり足を伸ばして鑑賞できること。履き慣れない草履で疲れた足にはとても優しい場所です。先日、筆者も有料席で花火を鑑賞しましたが、無料で見られる場所をとれなかった人たちは立ったまま見ていました。さすがに立ち見で2時間はキツそうでした。
5:花火大会終了後は1時間その場で休憩
豪華で盛大な花火に大満足! さあ、電車が混まないうちに早めに帰ろう。しかし、そう思うのはみんな同じです。花火大会終了後すぐは、駅までの道も電車も大変込み合います。時間に余裕があるのならば、1時間程その場で休憩していた方が楽に帰れます。それに、1時間なんて彼とおしゃべりしながら缶ビールを飲んでいたらすぐです。会場スタッフが片付けを始め、次々と照明が消され始めた頃に会場を出て駅に向かうと、比較的混んでいない電車で帰れます。
花火は夏の風物詩。「混んでいたけどすごく楽しかった!」そう思えるような大成功デートにしてくださいね!
phot by. sugagaga
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