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韓国で増える「無人店舗ターゲット」の犯罪…「知能型映像分析」という新たな対策

KOREA WAVE / 2024年2月29日 17時0分

SKシェルダースの無人店舗管制アプリケーション「キャップスビューガードAI」=SKシェルダースユーチューブ映像のキャプチャー(c)news1

【KOREA WAVE】韓国で無人店舗をターゲットにした犯罪が増え、知能型防犯カメラなどを活用した無人セキュリティソリューションが注目されている。

人件費節減などを理由に無人のコンビニやカフェが増加。消防庁の調査では全国の無人店舗数は約6000カ所に上る。これに伴い犯罪も増えており、警察によると2022年に起きた無人店舗での窃盗事件は前年比約43%増加した。

旧正月連休だった今月10日には済州市(チェジュシ)で10代4人がコンビニなど無人店舗7店で現金を盗んだ。昨年9月にはソウル市麻浦区(マポグ)の無人写真館で性犯罪も発生した。

こうした事態を受けてセキュリティ業界は無人店舗専用ソリューションを開発。主要なものでは人工知能基盤の知能型防犯カメラがあり、AIが不法侵入など映像の中の異常行動を探知、分析する。

エスワンが開発した知能型防犯カメラは、客の動作を分析して異常な行動を検知すると自動警報が鳴る。客が同じ場所に長時間いると警告放送が流れるので野宿の予防にもなる。

また、SKシェルダースが開発したアプリ「キャップスビューガード」には▽人・車両▽領域指定▽侵入・訪問▽色――などを基準に録画から検索する「AIスマート検索」機能がある。犯罪が発生した場合、「黒い服装をした男性」などの条件で検索することが可能だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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