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ソウルの大学教授、授業の途中に突然「閉講」宣言…「学生たち、理解も準備もできていない」

KOREA WAVE / 2024年4月11日 6時0分

gettyimagesBank(c)MONEYTODAY

【KOREA WAVE】ソウルのある大学で、授業途中に閉講を宣言した教授をめぐり議論が続いている。

西江大学経営大学の某教授は先月31日、講義の掲示板に「クラスの学生たちが内容を理解できず、その準備もできていないと判断したので、閉講を申請した」という内容の「閉講公示」を上げた。

この教授は「2009年に初めてこの授業を始めた当初は、学生たちの積極的な参加と献身的な努力で学部水準を上回るような成果を得ることができた。私の方も学ぶことが多かった。もう情熱が冷め、産業構造も変わった。残念だが、次の段階に移る時期になった」と書いた。

さらに「学期の途中で、大学がどう決定するかわからないが、これ以上授業を進行するのは不可能だ。決定が出るまで授業はやらない」と伝えた。

この授業は、経営学科経済学専攻の学生たちが、企業価値の評価などを学ぶものだ。

対象は3~4年の学生で、学期途中に閉講されれば、卒業単位に影響する可能性があり、学生からは懸念の声も上がっている。

大学関係者は「既に講義取り消し期間が過ぎており、閉講理由にならないことを教授に伝えた」「現在は授業が正常進行している」としている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News

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