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中国に返還されたパンダ「再び韓国に」…市民の請願に「中国にカネ捧げるのか?」厳しい声

KOREA WAVE / 2024年4月17日 6時0分

公開最終日のプーバオ(c)NEWSIS

【KOREA WAVE】韓国を3日に離れて中国四川省に行ったジャイアントパンダ「プーバオ」を再び韓国に連れてこようと、ソウル市民からの請願があった。しかし、「税金の無駄」「中国共産党のスパイでは」といった厳しい反対意見も少なくない。

ある市民が8日、ソウル市が運営する市民参加プラットフォームに「プーバオをソウル市大公園(動物園)で観覧できるようにしてほしい」と提案した。「プーバオを市民の寄付金とソウル市の予算で賃貸してもらい、韓国を訪れる中国の旅行者が韓中友好の象徴に会えるようにしよう」というのだ。

最初は共感や同調のコメントが多かったが、真っ向から反対する意見も出ている。

反対派の1人は13日、「プーバオを血税で連れて来ようという人たちを中国に追放してください」との提案をプラットフォームに送った。「中国共産党のスパイのようだ。なんで中国にカネを捧げようとするのか。プーバオが目的なのか? 思想の検証が必要だ」としている。

別の1人も同日、「動物には広々した環境などを享受する権利がある。韓国に再び連れてきて展示するのは動物虐待。中国に支払う賃貸料と管理費は誰が負担するのか」と述べ、「プーバオを見たければ自分のカネで行けばよい。公私は区分しよう」と訴えた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News

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