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協議離婚の手続き中、浮気が発覚…韓国・離婚前なら「財産分与のやり直し」可能の助言

KOREA WAVE / 2025年1月13日 18時0分

(c)news1

【KOREA WAVE】結婚して20年になる韓国の夫婦が協議離婚の手続きを進める中、夫の不貞行為が明らかになり、妻が激怒している。5日のYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で紹介されたエピソードだ。

妻によると、夫は長年にわたって家父長的な態度を取り、暴言を繰り返してきたが、妻は子どものために耐えてきた。しかし最近、ついに性格の不一致を理由に離婚に踏み切ることを決め、夫名義のアパート2棟のうち京畿道(キョンギド)の物件を女性が、ソウルの物件を夫が持つことで合意した。

そんな折、夫の携帯電話に「愛しの人」と登録された人物から着信があった。夫が酔って眠っている間に出ると、相手は女性で「いつ来るの」とささやいた。通話履歴を確認すると、相当以前から不貞行為を働いていたようだ。夫は「離婚に合意しており問題ない」と主張。訴訟を起こさないよう求めた。

妻は夫との不仲の原因が相手の女にあると考え、離婚を撤回して財産分与をやり直して慰謝料も求めるべきではないかと思案して専門家の意見を求めた。

番組に出演した弁護士は「離婚届を出す前なら協議離婚の撤回は可能」と指摘している。財産分与は離婚が前提となるため、裁判による離婚手続きで改めて協議する必要があると説明した。また、婚姻関係の破綻が不貞行為以前でないことを証明すれば相手の女や夫に慰謝料請求が可能だと助言した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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