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韓国・50大学が2025年度の学費値上げを確定…首都圏で25校

KOREA WAVE / 2025年1月30日 11時0分

2025年韓国大学教育協議会定期総会(c)news1

【KOREA WAVE】韓国で2025年度の学費値上げを決定した大学が全国で50校に達したことが判明した。この中には首都圏を中心とする私立大学42校と国公立大学8校が含まれる。

韓国私立大学総長協議会(私総協)によると、1月26日正午時点で学費値上げを確定した大学は、ソウルの私立大学15校を含む首都圏の25校、非首都圏の17校、さらに国公立大学8校で、昨年の値上げ大学数(26校)を大幅に上回っている。

ソウルでは国民大学(4.97%)、西江大学(4.85%)を手始めに、多くの私立大学が学費の値上げを決定した。具体的には、慶熙大学(5.10%)、韓国外国語大学(5.0%)、延世大学(4.98%)、東国大学(4.98%)、漢陽大学(4.90%)など。

首都圏では、水原大学と韓神大学が5.30%の引き上げを決定した。また、京畿大学(5.20%)、亜州大学(5.20%)、仁荷大学(5.20%)など、10校が値上げを確定した。地方では、釜山教育大学と韓国教員大学が法定上限の5.49%まで値上げを実施。さらに、慶南大学(4.90%)、大邱大学(5.0%)など、計17校が値上げに踏み切る。

今年の登録金値上げを提案した、または提案予定である大学総長は、韓国大学教育協議会の調査で57人にのぼる。これは、財政難を抱える大学が増加していることを示しており、登録金値上げの動きがさらに拡大する可能性が高い。教育当局は登録金の据え置きを求めているが、多くの大学は財政問題を理由に値上げを決断している。

過去3年間の値上げ大学数は2022年6校、2023年17校、2024年26校と増加傾向にある。今年はその倍以上の大学が値上げを確定し、今後もこの動きが続くとみられる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News

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