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クルマを楽しむならコレ! 人気上昇中オススメ200万円台輸入ホットハッチ5選

くるまのニュース / 2019年3月15日 6時10分

日本ではだいぶ数を減らしてしまっているMT車ですが、欧州ではまだまだMT車が数多くラインナップされています。その一部は日本にも導入され、比較的安価なモデルも販売中です。そこで、200万円台の輸入車でMTがある5車種ピックアップして紹介します。

■まだまだあった、お手頃価格の輸入MT車5選

 いまや日本でMT車の販売比率は1%台と、かなりの少数派になってしまいました。

 2ペダルのAT車はイージードライブが可能ですし、近年は多段化したAT、高出力に対応したCVT、スポーティな走りに対応するDCTなど、新しいトランスミッションが続々と誕生したことも背景にあるでしょう。

 しかし、MTを好むユーザーも確実にいますので、各社少ないながらもMT車をラインナップし続けています。

 一方、欧州ではまだまだMT比率が高いので、日本よりも多くのMT車が販売されています。そこで、現在日本で販売している輸入車のなかから、200万円台のMT車を5車種ピックアップして紹介します。

●ルノー「ルーテシア ゼンMT」204万円

日本の税制に有利で走りも楽しい「ルーテシア ゼンMT」

 ルノーのコンパクトカー「ルーテシア」は、日本に導入された初代から現行の4代目まで、途切れることなくMTをラインナップしています。

「ルーテシア」のMTはこれまでも限定車で設定されていましたが、現在は「ルーテシア ゼンMT」のみとなっています。

 エンジンは0.9リッター直列3気筒ターボを搭載し、出力は90馬力です。これに5MTが組み合わされます。

 ボディサイズは全長4095mm×全幅1750mm×全高1445mmと、日本の道路や駐車場でも扱いやすいサイズです。

 車重は1130kgあり、このクラスでは決して軽量ではありませんが、最大14.3kg-mという1.6リッター自然吸気エンジン並のトルクを発生していますので、ストレスなく走れるでしょう。

「ルーテシア ゼンMT」の価格は204万円(消費税込、以下同様)です。

●VW「up! GTI」229万9000円

ホットモデルの証が与えられた「up! GTI」

 VWの「GTI」というスポーティグレードは、1977年にデビューした「ゴルフ GTI」が元祖です。その後「GTI」は「ゴルフ」以外のモデルにも設定され、2018年「up!」に「GTI」が加わりました。

 当初、限定600台で販売された「up! GTI」はあっという間に完売しましたが、2019年2月に特別仕様車として再販されました。

「up! GTI」のエンジンは116馬力を発生する1リッター直列3気筒ターボで、トランスミッションは6MTのみです。

 ボディサイズは全長3625mm×全幅1650mm×全高1485mmと非常にコンパクトに。ちょうど1トンと軽量な車体で「GTI」の名に相応しい走りを披露します。

 ほかにも「GTI」専用スポーツサスペンションが採用され、外装各部に専用のパーツが組み込まれ差別化しています。

「up! GTI」の価格は229万9000円です。

●ミニ「ワン」238万円

ゴーカート・フィーリングだからこそMTで乗りたいミニ「ワン」

 BMWが「ミニ」ブランドで販売を開始したのが2001年ですが、当初からMTをラインナップしていました。

 日本で販売しているミニのモデルでは徐々にMT車が減っており、現行の3代目(ニューミニとして)では3ドアのガソリン車のみとなっています。

 最廉価のミニ「ワン」の価格は238万円、中間グレードの「クーパー」が294万円と、どちらも200万円台で6MTが用意されています。

「ワン」は102馬力の1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載しており、パワフルではありませんが、MTを駆使してパワーを使いきる走りが楽しめるでしょう。

 初代から一貫してキビキビとしたハンドリングが特長のミニですが、現行モデルでも、もちろん継承されています。

■サソリのマークは伊達じゃない「595」もギリギリ200万円台

●ルノー「カングー ゼンMT」249万9000円

ファミリーカーでありながらMTが売れている「カングー」

 フランス本国では「働くクルマ」として愛されているルノー「カングー」は、2002年から日本に導入され、現行モデルは2009年に発売された2代目です。

「カングー」は両側スライドドア(手動)のハイトワゴンで、初代と2代目の前期型では5MT、現在は6MTとなっています。

 MTのグレードは「カングー ゼンMT」のみですが、これまでに一旦MTの販売が終了し復活するという珍しいケースでした。

 搭載されるエンジンは前期型では1.6リッター自然吸気でしたが、後期型は1.2リッター直列4気筒ターボとなり、出力は115馬力を発揮します。

 ボディサイズは全長4280mm×全幅1830mm×全高1810mmと、幅は大きめですが全長が短い分取り回しは良好です。

 なお「カングー」は5人乗りの2列シートに荷物もたくさん積め、デザインも好評とあって、日本で一番売れているルノーのクルマとなっています。

「カングー ゼンMT」の価格は249万9000円です。

 ルノーはほかにも「トゥインゴ ゼンMT」(177万円)、「トゥインゴ GT」(229万円)にMTが用意されています。

●アバルト「595」299万円

キュートな「500」を獰猛に変身させた「595」

 フィアットの小型車をチューニングして、数々のレースで活躍することで名を馳せたアバルトは、現在フィアットグループのブランドのひとつになりました。

 いまもフィアットをベースにチューニングしたクルマをアバルトから販売していて、もっとも安価なモデルが「500(チンクエチェント)」をベースにしたアバルト「595」です。

 価格は299万円とギリギリ200万円台ですが、フィアットブランドでは定期的に限定のMT車が販売されています。ほかにも「595」は複数のグレードを展開し、それぞれMTを用意していたり、オープンスポーツの「124スパイダー」にもMTがあります。

「595」は出力145馬力のパワフルな1.4リッター直列4気筒ターボ5MTを搭載し、5MTが組み合わされます。

 全長3660mm×全幅1625mm×全高1505mmと軽自動車よりひと回り大きな車体は非常にコンパクトですから、日本の狭い峠道などで本領が発揮されるでしょう。

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