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旅の醍醐味は道中にあり! 名物サービスエリア5選

くるまのニュース / 2020年5月6日 6時10分

旅行は目的地に到着するまでの時間をいかに楽しいものにできるかで、思い出を大きく左右するといっても過言ではありません。目的地までの距離が長くなるほどクルマで過ごす時間も増えるため、道中でどんなスポットに立ち寄るかを選ぶことは重要です。そこで、高速道路を利用する際に、おススメのサービスエリアを5つ紹介します。

■これがサービスエリア!? 食べて遊べてくつろげるSAたち

 クルマで遠くに出かける際は、その道中の楽しみ方も重要となります。そこで、高速道路での長距離移動も楽しめる、おススメのサービスエリア(以下、SA)を5つピックアップしました。

●EXPASA海老名

 神奈川県の東名高速道路にある「EXPASA海老名」は、1日の来場者数が平均5万人以上を記録し、売上高日本一といわれるサービスエリアで、休日はもちろん平日でも多くの人で賑わっています。

 上り・下り共に多くの飲食店が集まっており、グルメに特化した楽しみ方ができるSAです。

 なかでも、下りSAで大人気なのが、「ぽるとがる」の「海老名メロンパン」1個270 円(消費税込 以下同様)で、施設中央出入口にたたずんでいるキティちゃんのオブジェが目印となっています。

 48時間での販売個数世界一となるギネス記録(2万7503個)にも認定されたメロンパンは、サクッと硬めのクッキー生地で包まれた、ふわふわとした食感のメロン風味が人気です。また、お土産用に一口サイズのメロンパンラスクも人気があります。

 そして上り線での人気グルメは、「きっちんににぎ」の「ねぎめしカップライス」で、京都発のねぎ飯を三河岡崎風にアレンジした新感覚丼です。

 一番人気のトッピングは牛すじ980円で、テイクアウトもできるので車中で食べられるのも嬉しいポイントとなっています。

●羽生パーキングエリア

 埼玉県羽生市の東北自動車道上り線にある「羽生パーキングエリア」は、まるで江戸時代にタイムスリップしたような空間を体験することが可能なSAです。

 鬼平犯科帳の世界をイメージしてリニューアルした「鬼平江戸処」は、テーマパーク型SAとして楽しめるよう、江戸の街並みが細部にわたって再現されています。

 グルメやお土産も江戸時代を意識したものが多く、なかでも「五鉄」の「1本うどん」850円は実際に、江戸時代に存在した幻のうどんといわれています。

 その名のとおり1本のうどんが丼で提供され、厚さ約1cm、幅約2.5cmもあり、もっちりとした食べ応え満点の一品です。是非1度食べてみてはいかがでしょうか。

 また、「舟橋屋」の「元祖くず餅」は、伝統のくず餅を串刺しにした食べやすい新スタイルで、こし餡、抹茶餡、季節の餡の3つの味から選べます。

 独特の弾力と歯切れが良い食感で、団子とはまた違った美味しさが味わえるので、長時間の運転に疲れたら、気分転換に立ち寄ってみることをおススメします。

●刈谷ハイウェイオアシス

 愛知県刈谷市の伊勢湾岸自動車道にある「刈谷ハイウェイオアシス」は、過去には年間入場者数ランキングで、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに続き、3位に輝いたことがあるほど人気のSAです。

 SAでありながらゴーカートやメリーゴーランド、観覧車などが設置されており、1回50円から100円とリーズナブルな料金で楽しむことができます。

 また、無料で利用できる健康遊具やアスレチックフィールドもあるので、大人から子どもまで楽しめるスポットといえるでしょう。

 夏の暑い時期は「ジャブジャブ・ミスト噴水」や「親水広場」での水遊びを目的に訪れる家族連れも多いそうで、夜には観覧車がイルミネーションで彩られるなど、ドライブがてらのデートスポットとしても秘かに人気です。

 そんななか、注目すべきは総工費約2億円とも言われるデラックストイレで、トイレとは思えないほどのゴージャスな空間となっています。

 施設内には温泉もあるので、旅の疲れを癒やすだけでなく、目的地のひとつとして旅程に組み込む人もいるようです。

■絶景が楽しめるサービスエリアも!

●浜名湖SA
 
 静岡県の東名高速道路にある「浜名湖SA」は、湖に突き出したように建てられ、目の前に絶景が広がるSAです。

 上下線の駐車場が隣接している珍しい造りとなっていて、どちらからでも利用ができる数少ないSAとなっています。

 敷地の奥には浜名湖を一望できる広大な芝生が広がっており、晴れた日にはベンチに座りながらまったりとした時間を過ごすことも。

「湖の見えるフード館」と名付けられたフードコートでは、浜名湖名物「あおさ 」がトッピングされた「浜名湖あおさうどん」が人気です。

 また、地元のブランド豚「浜名湖そだち」を低温調理した「浜名湖そだちトンテキ定食」も注目されているほか、お土産には浜名湖うなぎのパウダーが練り込まれた、サクサクの「うなぎパイ」が名物となっています。

●NEOPASA駿河湾沼津

 静岡県の新東名高速道路にある「NEOPASA駿河湾沼津」は、新東名唯一のオーシャンエリアとなっており、晴れた日には駿河湾や富士山を見ることができます。

「ぷらっとパーク」と名付けられた施設は海外リゾートを彷彿とさせる外観で、地中海の港町をモチーフにデザインされた建物など、ちょっとした海外旅行気分を味わえることでも人気です。

 なかでも、「プレミアムレストルーム」と呼ばれる豪華なトイレは、サービスエリアのトイレという概念を覆す作りで話題となりました。

 また、駿河湾を一望できるオーシャンビューのレストランにはテラス席も用意されており、落ち着いた雰囲気で優雅な時間を過ごすことが可能です。

 フードコート内にある「SAMASA SUISAN」では、沼津港や焼津港で水揚げされた新鮮な魚介を使った「駿河丼」1500円も人気で、メバチマグロ、富士山サーモン、釜揚げ桜エビやしらすなどがたっぷりのったボリュームあるメニューとなっています。

※ ※ ※

 高速道路上にあるSAは、ただの休憩施設という印象を持っている人も多いと思います。

 しかし、最近はレジャー施設としてリニューアルされるSAも増えており、週末にはSAを目的に訪れる家族連で賑わっています。

 また、SAは高速道路からのみではなく一般道からも利用可能な場合もあるため、気になるSAを見つけた際はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

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