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生誕50周年! 爆売れ中のスズキ「ジムニー」が辿った半世紀の軌跡とは?

くるまのニュース / 2020年12月14日 14時50分

2020年はスズキ「ジムニー」生誕50周年となる節目の年です。これまで、ジムニーはどのような進化を遂げてきたのでしょうか。

■2020年に生誕50周年イヤーを迎えたスズキ「ジムニー」

 2020年に発売から50周年を迎えたスズキ「ジムニー」。本格4WD車として知られる同車ですが、これまでどのような歴史を積み重ねてきたのでしょうか。

 ジムニーの初代モデルが登場したのは1970年。開発されたきっかけは、スズキがホープ自動車から「ホープスター ON型4WD」の製造権を買い取ったことでした。

 トヨタ「ランドクルーザー」のような大きなボディを持つ4WD車に対し、狭い林道もスイスイ走れるジムニーは早くも独自のキャラクターを確立。登録車枠の「ジムニー8」も開発され、海外市場へも参入しました。

 1981年には2代目モデルが登場。リアシートは前向きに改められたほか、外観は直線基調のデザインを採用するなど、現行モデル(4代目)にも通ずる要素が感じられます。

 1990年には軽自動車の規格の拡大にあわせ、エンジン排気量が現在と同じ660ccとなったほか、ジムニー初のAT車が設定されたのもこの2代目モデルです。

 ジムニーは1998年に3回目のフルモデルチェンジをします。外観は丸みを持ったデザインに変更されたほか、幌モデルやバンモデルを廃止。また室内の拡大により、居住性が向上しました。

 2代目モデルから設定された登録車枠の「ジムニーシエラ」も継続して設定されています。

 そして、発売50周年が迫った2018年にジムニーはジムニーシエラとともにフルモデルチェンジ。

 内外装ともに「機能に徹した飾らない潔さ」というコンセプトでデザインを刷新したほか、厚手の手袋を着用しても操作が可能なスイッチ類を採用するなど、さまざまな状況を想定した設計がなされています。

 国内外で高い評価を受けており、スズキとして初となる2018年度グッドデザイン賞金賞も受賞しました。発売当初注文が殺到し、いまなお納期が長い状況だといいます。

 それではここでクイズです。

 フルモデルチェンジを受けた4代目ジムニーに関する次の記述のなかで、適切でないものはどれでしょうか。

【1】ラダーフレーム構造を採用する

【2】電子制御式フルタイム4WDシステムを採用する

【3】予防安全技術「スズキセーフティサポート」を設定する

【4】5速MTと4速ATを搭載する

※ ※ ※

 正解は【2】の「電子制御式フルタイム4WDシステムを採用する」です。

 4代目ジムニーは、初代から継承されるラダーフレームを採用。

 電子制御式フルタイム4WDシステムではなく、シンプルな構造によって高い信頼性を確保できるパートタイム4WDを搭載しています。

 そして、近年注目度が高まっている予防安全装備については「スズキセーフティサポート」を搭載しました。

 トランスミッションは5速MTと4速ATで、全車660ccターボエンジンを搭載しています(ジムニーシエラは1.5リッター自然吸気エンジンを搭載)。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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