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レクサス新型SUV「NX」のシルエット世界初公開! ティザー画像で見た「新旧」の違いとは

くるまのニュース / 2021年6月5日 7時10分

レクサスは、新型「NX」をオンラインで発表することを2021年6月2日に明らかにした際、富士山が背景に写った新型NXのリアビューを公開しています。さらに同月4日には、公式SNSにて新たなティザービジュアルが公開されました。

■中国レクサスでは最初から新型NXのサイドシルエットを公開していた!?

 レクサスは、2021年6月2日に新型「NX」をオンラインで同月12日に世界初公開することを明らかにしました。
 
 同2日には、富士山が背景に写った新型NXのリアビューがお披露目されていますが、同月4日には公式SNSにて新たなティザービジュアルを公開しました。

 当初公開された画像は、富士山が背景に写った新型NXのリアビューでしたが、新たにサイドシルエットが公開され、これらが新型NXを予想する鍵となっています。

 ひと目で分かるのは、現行NXのリアコンビネーションランプは左右分割タイプでしたが、新型NXでは「UX」や「IS」のような横一文字のデザインを採用していることです。

 また、これまでリアハッチ中央に配置されていた円形のL字型レクサスエンブレムが、横長の「LEXUS」という文字に置き換わっています。

 さらに、サイドシルエットではフロント部分の形状が現行NXよりも垂直な印象となっています。

 初代NX(現行モデル)は、2013年に開催されたフランクフルトモーターショーでコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトカー「LEXUS LF-NX」が公開されました。

 その後、2014年に開催された北京モーターショーにて、新開発2リッターターボエンジンを搭載した「NX200t」(現:NX300)と、2.5リッターエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせた「NX300h」を世界初公開しました。

 当時のレクサスとして初のコンパクトクロスオーバーSUVとなり、「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに、高性能とクールなデザインが融合した「Sports Gear」として、都市ユースにも合った環境時代のSUVとして誕生。

 現行NXのボディサイズは、全長4630mm(現4640mm)×全幅1845mm×全高1645mm、ホイールベース2660mm、パワートレインは、前述の2リッターターボ車(6速AT・2WD/AWD)と2.5リッターハイブリッド車(電気式無段変速機・2WD/E-Four)をラインナップしています。

 日本では2014年7月29日に発売。約1か月後の9月3日までに累計約9500台を記録していますが、月販目標700台の約14倍を受注したことが大きな話題になりました。

 発売当初の反響として、「SUVの力強さと躍動感を感じさせる先進的な外観デザイン。とくに、スピンドルグリルなど専用アイテムを装備している“F SPORT”」や、高い操縦安定性や当時クラストップレベルだった低燃費などが好評だったといいます。

 その後、2017年にビッグマイナーチェンジを遂げてあらゆる部分を大幅刷新。エクステリアデザインをさらに進化させ、洗練された力強さを表現しました。

 インテリアは一層の質感向上を図るとともに先進装備を充実させて快適性・利便性を高めたほか、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を新たに採用して安全運転支援を強化しています。

 また、NXはレクサスのSUVラインナップの「RX」「GX(海外専用)」「LX」のなかでもっともコンパクトなモデルでしたが、2018年にさらにコンパクトな「UX」が登場したことで、ブランド内での立ち位置も変化しました。

 その後もいくつかの一部改良や特別仕様車の追加を経て現在に至っているなかで、冒頭の新型NXへのフルモデルチェンジが明かされたのです。

※ ※ ※

 近年、世界的に販売が好調なレクサス。初代NXの発売から7年目を迎えたNXがフルモデルチェンジとなりますが、かつての月販目標14倍に迫ることは出来るのでしょうか。

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