便利すぎ!? トヨタ新型「ノアヴォク」世界初採用の電動バックドア機能 「搭載位置に感動」の声も! ユーザーのリアルな声とは
くるまのニュース / 2022年2月20日 14時10分
2022年1月に発売されたトヨタ新型「ノア/ヴォクシー」は、外観から機能面まで全面刷新されました。新機能にはバックドアが自動で開閉する機能が新採用されましたが、この機能についてユーザーからどんな反応が見られたのでしょうか。
■新型ノア/ヴォクシーにバックドア新機能搭載!ユーザーの反応は?
トヨタは、新型「ノア」と新型「ヴォクシー」を2022年1月13日に発表・発売しました。
外観デザインのほか、室内空間や機能面など従来モデルから大きく変わりましたが、そのうちのひとつとしてバックドアが自動で開閉する機能が新搭載されました。
このバックドアの新機能にはどういった特徴があるのでしょうか。またこれについてユーザーからどんな反応が見られたのでしょうか。
8年ぶりにフルモデルチェンジを遂げた新型ノア/ヴォクシーは、「より快適に」「より便利に」「より安心」なミニバンへと進化しました。
外観から機能面まで全面刷新されましたが、世界初採用の新機能として「フリーストップドア」が搭載されています。
この機能はバックドアを開閉する際、自身のタイミングでドアを押すことで任意の角度でドア停止が可能。
このため車両後方にスペースがない場合でも、バックドアを開閉することができ、荷物の出し入れが容易となりました。この機能は標準装備で搭載されています。
さらにオプションとして、「パワーバックドア」機能が採用。これもトヨタ初となります。(※ノアはグレード「S-Z」「Z」、ヴォクシーは「S-Z」のメーカーオプション)
この機能は、両サイドのリアのテールランプの横にスイッチが搭載され、このスイッチを押すことでドアを好きな角度に停止することができます。
こうした2つのバックドアの新機能が採用されたことで、従来モデルに比べて荷物の出し入れがしやすくなったといえます。
では、この機能について、ユーザーからどういった反応が見られたのでしょうか。
フリーストップドアについてSNSでは、「フリーストップドアは最高」「標準装備でフリーストップドアは惚れた」「開閉角度が調整できるのすごい」など、標準装備で搭載されている機能であることから、高評価の声が多く見られました。
また「今のクルマだとドアを開ける際よく壁に挟まれそうになってる」など、荷室を開く際に困っているユーザーもいるようで、この機能の便利さを評価する声が挙げられています。
オプション機能であるパワーバックドアについては、「パワーバックドアなんていらないと思ってたけどあれば便利だわ、これ。」「パワーバックドアとか便利だしいいなぁと思う」という声が多数寄せられています。
またスイッチ機能は、クルマのスライドドアを全開に開かなくても操作できる場所にあり、スイッチを操作する際は後ろが十分に見通せるため、車両の後ろのスペースを確認することが可能です。
こうした絶妙なスイッチの採用位置などについて、「パワーバックドアのボタンの位置、ストレートの座席スライドや跳ね上げ式の簡単固定など使い勝手が素晴らしく向上している」など、高評価の声が多数挙げられています。
その一方で、「あれば便利かなー程度」「電動で動かせないときは手動での開閉ができないから不便なときがでてきそう」「慣れるまで使いづらいかも」といった声も見られています。
※ ※ ※
またライバル車の「セレナ」や、同時期に発表されたホンダ「ステップワゴン」と比較する声も見られています。
SNSでは「ノアヴォグのフリーストップドアよりも、ステップワゴン(5代目)のわくわくゲートのほうが使いやすいと思う!」「セレナのデュアルバックドアのほうが場所取らない!」などの声も寄せられていました。
5代目ステップワゴンに搭載されている「わくわくゲート」(バックドアのサブドア、6代目の新型モデルには非搭載)は、ドアの最小後方突出量は400mmと、ちょっとした荷物を積みたいでも手軽に開閉が可能となっています。
一方でセレナは、ガラスエリアのみを開閉することで、後ろに停まっているクルマや壁から距離が近くても、通常の約半分のスペースで済む「ハーフバックドア」が設定されています。
この投稿についてほかのユーザーからは、「何を求めるかにもよるよな」といった声も見られ、使う用途によっても意見は異なるといえるでしょう。
現在新型コロナウイルスや半導体不足の影響でクルマの納車が大幅に遅れているため、新型ノア/ヴォクシーを購入したユーザーが多いものの、手元に届くのはまだまだ先となりそうです。
今後実際にユーザーのもとに届き、日常的に利用することで、また違ったさまざま意見が出てくるといえるでしょう。
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