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新型SUV 3代目「レンジローバー・スポーツ」受注開始! 160台限定の特別仕様車ローンチ・エディションも登場

くるまのニュース / 2022年5月31日 20時10分

2022年5月10日に世界初公開された新型「レンジローバー・スポーツ」が、早くも日本で受注が開始されました。カタログモデルは3リッターディーゼルモデルですが、160台限定の特別仕様車「ローンチ・エディション」は3リッターガソリンエンジンを搭載します。

■160台限定の「ローンチ・エディション」の受注は6月30日まで

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2022年5月25日、3代目となる新型「RANGE ROVER SPORT(レンジローバー・スポーツ)」の受注を開始しました。

 レンジローバースポーツは、初代が2005年に誕生したスポーツツアラーSUVで、今回登場した新型は3代目となります。2022年5月10日に世界初公開されました。

 新型レンジローバースポーツは、あらゆるパワートレインに対応する、ランドローバーの先進のアーキテクチャー「MLA-Flex」を採用。パワートレインには、3リッター直列6気筒ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたPHEVをラインアップしており、モーターでの航続距離は最大113kmです。

 さらに530馬力を発生する新型の4.4リッターV型8気筒ツインスクロールターボエンジンもあり、ダイナミックローンチを作動させた状態で、0-100km/h加速は4.5秒というスポーツカー並みのパフォーマンスを発揮します。

 外観デザインは、張りのあるサーフェイスやダイナミックで筋肉質なプロポーションが目に付きます。ジャガー・ランドローバーのチーフクリエイティブオフィサー、ジェリー・マクガバン氏は「新型レンジローバースポーツは、デザインにおけるモダニスト的なアプローチを全面的に取り入れながら、非の打ち所のないスポーティさと確固たるキャラクターを実現しました」とコメントしています。

 このデザイン思想はインテリアにも踏襲されています。コマンドドライビングポジション(CDP)はコックピットのようにするという新しい解釈で、利便性の高い最新機能やドライバー支援システム、そして最高級の素材を組み合わせることで最上級のドライビングエクスペリエンスを提供するといいます。

 今回日本で受注が開始されたのは、マイルドハイブリッド(MHEV)技術を採用した3リッター直列6気筒INGENIUMディーゼルエンジンモデルです。このエンジンは300馬力・650Nmを発生します。

 消費税込みの車両価格は以下のとおりです。

・レンジローバー・スポーツ S:1068万円
・レンジローバー・スポーツ ダイナミック S:1119万円
・レンジローバー・スポーツ ダイナミック SE:1261万円
・レンジローバー・スポーツ ダイナミック HSE:1364万円
・レンジローバー・スポーツ オートバイオグラフィー:1526万円

※ ※ ※

 新型レンジローバー・スポーツの発売を記念した特別仕様車「RANGE ROVER SPORT LAUNCH EDITION(レンジローバー・スポーツ ローンチ・エディション)」も、6月30日までの期間限定で受注されます。

 ローンチ・エディションは、MHEV技術を採用した3リッター直列6気筒INGENIUMガソリンエンジンを搭載、400馬力・550Nmを発生します。また23インチアロイホイールやアダプティブオフロードクルーズコントロール、ブラックエクステリアパックなどを装備します。

 ボディカラーはフィレンチェレッド、ジオラグリーン、ヴァレジネブルー、サントリーニブラックの4色で、それぞれ40台、合計160台限定モデルとなります。

 車両価格は1708万6000円です。

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