すでに申し込み続出!? 質感高い日産新型「サクラ」支持するユーザー層は? 試乗体験した声も!
くるまのニュース / 2022年6月9日 19時10分
2022年5月20日、日産は新型軽EV「サクラ」を発表しました。実際にサクラの購入を検討する人はどのような層が多いのでしょうか。
■新型「サクラ」ついに誕生! 購入するユーザー層は?
日産は、2022年5月20日に新型軽EV「サクラ」を発表しました。低価格かつ扱いやすいサイズがうれしい軽自動車の100%EVが登場したことで、多くのユーザーから注目を集めています。
発売は今夏に予定されていますが、各販売店ではすでに受注が開始されています。新型サクラはどういったユーザー層から支持されているのでしょうか。
新型サクラは「リーフ」「アリア」に続く電気自動車の第三弾モデルです。
ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mmと、100%電気で走るEVでありながら、軽自動車のコンパクトなサイズ感を維持したモデルとなっています。
このほか、最大195Nmのトルクを発揮するモーターと、高度な制御技術によりすばやくなめらかな加速や、モーター構造の最適化により軽自動車として最高水準の静粛性を実現。
安全面においても、従来の自動運転技術「プロパイロット」の採用に加え、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」を軽自動車として初搭載し、さまざまな場面で運転をサポートしてくれます。
そんな新型サクラの価格は、「S」で233万3100円、「X」で239万9100円、「G」で294万300円です。
補助金などを利用した場合には、Sグレードで実質価格約178万円(消費税込)と、これまでの軽自動車と変わらない価格でEVを手に入れることが可能となっています。
では、新型サクラを購入するユーザーにはどのような人が多いのでしょうか。
東京の日産販売店担当者は、新型サクラの購入客層について以下のように話します。
「社会人1年目で初めてクルマを購入する人や、年配の方で人生最後のクルマとして購入されるなど、個人・法人問わず幅広い年齢層の方から多くの問い合わせが来ています」
また地方の日産販売店担当者は、以下のように話します。
「軽のEVということもあり、街乗りや通勤などを目的に購入を検討されるお客様が多いですね。
老若男女問わず幅広い年齢層から、さまざまな問い合わせをいただいています」
新型サクラは、都会や地方などの地域にかかわらず、若者から高齢者まで、幅広い年齢層の人に支持されていることがわかります。
※ ※ ※
新型サクラは、SNSでも「サクラって名前がいい!」「サクラ、普段使いするには最高の1台だな」など、新しい軽EVに興奮を覚えるユーザーが多く見られます。
販売店によってはすでに試乗車が用意されている店舗もあるそうで、実車を体験したユーザーからは、「軽とは思えない滑らかな走り」「全体としてしっかりとしたつくりで良い」と、実際に見たことによって好印象を抱く人もいるようです。
ちなみに、新型サクラは販売店での商談に加え、ビデオチャットを通じたオンライン商談や、自宅からでも契約することができるオンライン注文など、多様な販売方法が展開されています。
自分にあった販売方法で購入できる点においても、若者から高齢者まで、幅広い層から 興味関心をもたれる理由のひとつといえるかもしれません。
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