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大化け確実の「越谷流山線バイパス」3月先行開通! 常磐道と三郷流山橋の接続はいつになる?

くるまのニュース / 2023年2月22日 19時10分

常磐道の三郷料金所の近くで、埼玉県道越谷流山線バイパスが開通します。この道路は今後、常磐道のスマートICや三郷流山橋有料道路と接続する計画があります。

■常磐道の三郷料金所スマートICに接続

 埼玉県が三郷市内で整備を進めてきた県道越谷流山線バイパスが、2023年3月20日に開通します。

 今回通れるようになるのは、常磐道・三郷料金所近くの成田通りと並走する区間で、県道越谷流山線(現道)から県道三郷松伏線までの東西約500mです。

 開通時点ではごく短い“地元の道路”にすぎませんが、今後この道路は、三郷料金所スマートICと、江戸川に架かる新たな道路橋「三郷流山橋有料道路」に接続する計画が進んでいます。

 三郷市と千葉県流山市の間には江戸川が流れていますが、両市の間に架かる道路橋は流山橋の1本のみ。加えて迂回するにしても、上流の一般道は約8.5km先の玉葉橋、下流は約5.8km先の上葛飾橋までと離れているため、流山橋に交通が集中し、慢性的に渋滞しています。

 三郷流山橋有料道路は、そのような三郷市と流山市を結ぶ新たな道路橋です。埼玉県道路公社を主体として、千葉県と埼玉県の3者が共同で事業を進めています。

 道路自体の長さ(事業区間)は1960mで、そのうち渡河部は450mです。料金所は三郷側に設置されます。4車線のうち、まず暫定2車線として整備されます。

 通行料は、普通車150円、中型車200円、大型車260円、特大車410円、軽自動車(バイク含む)100円、軽車両(自転車・原動機付自転車)20円の予定です。1日あたり1万2700台の交通量を見込みます。

 三郷流山橋有料道路の開通は、これまで示されていた「2023年春」から繰り下がり「2023年10月頃」になる予定です。

 埼玉県道路公社の資料によると、流山おおたかの森駅周辺から新三郷駅周辺までの移動が、現在の30分から橋の開通後は20分に短縮するといいます。

 そしてこの橋とは別に、常磐道の三郷料金所ではスマートICの整備が進んでいます。

 水戸方面の下り入口と上り出口はすでに開通していますが、2023年3月下旬~4月上旬には県道越谷流山線バイパスに接続する道路が、さらに2024年度には東京方面の上り入口と下り出口が相次いで開通する計画です。

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