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125cc二輪車以上の「希望ナンバー」始まる? 制度25年目の自動車と違いはどこ? いま検討される理由とは

くるまのニュース / 2023年6月15日 9時10分

2023年6月13日に国土交通省は「希望ナンバー制導入に係る』検討を始めることを明かしました。これまで一部のクルマで用いられていた希望ナンバーですが、今後バイクでも希望するナンバーを付けることが出来るかもしません。

■クルマでは定着している希望ナンバー制、検討されるバイクとの違いは?

 自分の好きな番号を希望することが出来る「希望ナンバー制」は現在一部のクルマで採用されています。
 
 国土交通省は2023年6月13日にバイクにおいても「希望ナンバー制導入に係る』検討を始めることを明かしました。

 希望ナンバー制とは、ナンバープレートの4桁以下のアラビア数字の番号について、ユーザーが自由に選べるものです。

 登録車では1998年5月にから一部地域で開始した後、1999年5月からは全国で実施され、軽自動車は2005年1月から実施されています。

 現在、希望ナンバーを申請できるのは、登録車の自家用(白ナンバー)、事業用(緑ナンバー)、レンタカー、そして軽自動車の自家用(黄ナンバー)です。

 ナンバーの種類によって、通常よりも2000円から3000円程度の費用はかかるものの、自分の好きな数字を選べることで広く浸透しています。

 また希望が殺到すると予想される特定の番号は、抽選対象となっており、全国共通の抽選対象となっているのは「1、7、8、88、333、555、777、888、1111、2020、3333、5555、7777、8888」です。また地域毎にも抽選対象となる番号が存在します。

 今回、この希望ナンバー制をバイク(二輪車)にも導入することが検討されるといいます。

 バイクでの希望ナンバー制導入を検討する理由について国土交通省は次のように説明しています。

「現行の二輪車のナンバープレートに記載される番号や平仮名等の組合せは、一部の地域で底を突くおそれがあるため、ナンバープレートの様式の見直しの検討が必要となっております。

 また、様式の見直しに伴い、番号や平仮名等の組合せが大幅に増える見込みであることから、二輪車ユーザー等から要望のある希望ナンバー制の導入も検討することとします」

※ ※ ※

 今回の検討は「二輪車のナンバープレートの様式の見直し及び希望ナンバー制導入に係るワーキンググループ」にて議論される予定です。

 なお、このワーキンググループでの議論を経て導入が決定された場合には、総排気量が125ccを超えるバイクについても、ユーザーが自由に番号を選べることになります。

 ただし、総排気量125cc以下のバイク(原動機付自転車)のナンバープレートの表示については、各市町村で所管されているため、検討対象外です。

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