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コンパクトカーに「豪華内装」採用! まさかの「有名ブランド」コラボモデルがあった! スバルの“めちゃオシャ”モデルとは

くるまのニュース / 2023年8月28日 19時10分

かつてスバルには有名ブランドとコラボレーションした特別モデルが用意されていました。どのような仕上がりだったのでしょうか。

■まさかの「有名アパレルブランド」とコラボ

 クルマの内装は、乗る際には必ず目に入るため、カラーや素材にこだわりたいという人も多いでしょう。
 
 なかでも、一部車種には有名アパレルブランドとコラボし、特別に仕立てられた内装を持つモデルがあります。そのひとつがスバル「インプレッサ BEAMS EDITION」(以下ビームスエディション)です。

 スバルは2007年10月に、これまで接点のなかったアパレルブランド「BEAMS」とのコラボレーション企画をスタートすると発表。

 当時スバルによれば、「BEAMSがもつ、ファッションを中心とするライフスタイルに快適性、満足感などを伝える力、新しい文化を[創造する]力を高く評価し、そのノウハウを新しいSUBARUのために活用させてほしいと考えました」と説明しています。

 その第一段モデルとして同年11月14日にインプレッサビームスエディションを発売。

 スバルの量販モデル「インプレッサ」のうち、同年6月に登場し初めて5ドアハッチバックとして展開された3代目がベースとなっています。

 エクステリアはBEAMSのブランドカラーでもあるオレンジをアレンジした「アクティブオレンジ・パール」に加え、深みのある「ブリリアントブラウン・パール」を新たに採用。

 さらに、光輝タイプの専用ヘッドランプを新たに採用したほか、LEDサイドターンランプ内蔵ドアミラー、専用サイズのアルミホイールなどを専用装備しています。

 特筆すべきはインテリアで、外装色とコーディネートしたヒーター付きオリジナル本革シートを標準装備。オレンジ・シルバー・ブラウンの外装色にブラック・オレンジ・ブラウン・アイボリーのカラーを組み合わせ、上質なイメージを高めています。

 また、「BEAMS EDITION」専用エンブレムをあしらったメーターやスマートキーを装備するなど、特別感を演出しました。

 グレードは1.5リッター2WD車と2リッターAWD車を用意しましたが、価格はベースグレードと比較すると20万円程度のアップにとどまり、多くの専用装備を持つわりには手頃な価格設定となっていたことも特徴です。

 なおインプレッサに続いて、BEAMSコラボレーション第二弾モデル「レガシィ アウトバック 2.5i EyeSight EX Edition」を2011年11月に発売。

 ブラウンの特別色に、ブラウン×アイボリーのインテリアを組み合わせ、500台限定で販売されました。

※ ※ ※

 実はこのビームスエディション以外にも、スバルでは「レガシィ」や「フォレスター」などに、アウトドアブランド「L.L.Bean」とコラボした特別仕様車を展開。

 こちらも内外装を特別に仕立て、上質なモデルとして用意していました。

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