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「東名~環2」を直結! ららぽーとにも行ける横浜「羽沢池辺線」計画が少しずつ進行中 起点は環2の「謎カーブ」

くるまのニュース / 2023年8月28日 16時10分

横浜市内で、環状2号線から北へ延びる都市計画道路「羽沢池辺線(羽沢・菅田地区)」の事業が少しずつ進んでいます。

■環2から東名・港北NT方面が便利に

 横浜市で、都市計画道路「羽沢池辺線(羽沢・菅田地区)」の事業が少しずつ進んでいます。どのような計画なのでしょうか。

 羽沢池辺(いこのべ)線は、横浜市の神奈川区羽沢南二丁目から都筑区池辺町に至る延長約5kmの道路です。

 具体的には、環状2号線の羽沢横浜国大駅付近から北へ進み、鴨居駅の東側を通過し、緑産業道路や池辺市ヶ尾線と接続します。横浜市を支える道路網「3環状10放射道路」のうち、放射道路の1つを構成します。

 これにより環状2号線から大規模商業施設「ららぽーと横浜」や東名・横浜青葉IC付近までが1本の道でつながるほか、港北ニュータウン方面へのアクセスも強化されます。

 このように完成すれば便利な道路になりそうですが、羽沢池辺線は現時点で、ららぽーと横浜付近のごく一部しか開通していません。

 現在、整備事業が進んでいるのは、環状2号線から鴨居駅手前の山下長津田線(緑区鴨居町)に至る延長3150mの「羽沢・菅田地区」です。

 道路の幅員は32mです。環状2号線との接続は高速道路のICのような立体交差になる計画で、環状2号線の側道で不必要にカーブを描く箇所があるのは、この立体交差の空間を確保するためです。

 また、付近の細い道(六道辻橋)も羽沢池辺線と立体交差することを見越して、まだ下に何も通っていませんが橋の形で造られています。

 このほか計画では、途中で交わる主な市道3本のうち2本は立体交差となります。

 羽沢・菅田地区の事業は1993年3月に始まっており、2022年3月時点の用地取得率は86%、事業進捗率は44%です。

 2022年には重要物流道路に指定され、2023年度には新たに国からの補助予算(2600万円)も付きました。

 羽沢・菅田地区の工事は、2030年まで続く見込みです。

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