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トヨタの6人乗り「ネコバス」まもなく登場へ 毛皮シート&“しっぽ”装備で超カワイイ! 新型「APMネコバス」24年3月に運行開始

くるまのニュース / 2024年2月15日 10時10分

MONET Technologiesは2024年3月16日から愛・地球博記念公園内で、「ネコバス」をイメージした車両の運行を開始します。

■愛知で「ネコバス」運行開始

 モビリティサービスなどを提供するMONET Technologies(モネ テクノロジーズ、以下MONET)は2024年2月14日、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)内で、スタジオジブリ作品に登場する「ネコバス」をイメージした新型「APMネコバス」の運行を2024年3月16日から開始すると発表しました。

 MONETは2023年9月11日に、トヨタ、豊栄交通、スタジオジブリの3社と愛知県で、ネコバスモチーフの車両を運行する基本合意書を締結したと発表しています。

 今回、園内での運行が決まった新型APMネコバスは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会向けにトヨタが開発した専用EVモビリティ「APM(Accessible People Mover)」がベースです。

 ボディサイズは全長約3.9m×全幅約1.6m×全高約2mで、3列シートを備え、6人が乗車可能です。最高速度は19km/hとなっています。

 このAPMネコバスの元となったモデルは、1988年公開のアニメーション映画「となりのトトロ」で登場した架空のキャラクター“ネコバス”です。

 ネコバスは茶色のトラ柄の身体を持つ超大型のネコですが、ボンネットバスのような姿をしています。

 背中には居住空間となる空洞が設けられ、毛皮で覆われた座席のような凹凸があります。足は12本あり、鉄塔の高さまでジャンプが可能なほか、電線や水上も走行可能で、大人の目には見えません。

 APMネコバスは、このネコバスのデザインを細部まで再現しており、毛皮風のシートやルーフ先端に装着されるネズミ型のマーカーランプ風加飾、しっぽ、肉球なども装備されています。

 フロントウインドウ上部には、ネコバスの行き先を示す方向幕が搭載され、作品のようにジブリパークの「ク」の字が反転し1文字間違えているというディティールまで再現されています。

 なお、運行に関しては、2023年2月から車両の意匠・造形や運行方法などの課題について協議を重ねていたといい、今回正式に運行が決定した形となりました。

※ ※ ※

 愛・地球博記念公園は2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)長久手会場の跡地に開設された公園です。2022年11月にはスタジオジブリによるテーマパーク「ジブリパーク」が開園しました。

 今回のAPMネコバスの運行開始と同日には、新エリア「魔女の谷」が開園する予定です。

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