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夢の「2.0Lエンジン」搭載!? マツダ新型「MX-5」に反響多数 流線形パワーアップの「コンパクトスポーツカー」加で発売待ちきれない!

くるまのニュース / 2024年2月21日 6時40分

マツダのカナダ法人は、小型オープンカー「MX-5」(日本名:ロードスター)の2024年モデルの詳細を発表しています。どのようなスポーツカーで、どのような反響があるのでしょうか。

■マツダ新型「MX-5」

 小型オープンスポーツカー「MX-5」(日本名・ロードスター)の2024年新型モデルの価格が、2024年1月25日、マツダのカナダ法人から発表されました。

 ユーザーからはさまざまな反響や期待を寄せる声が集まっています。

 MX-5は、1989年の初代(NA型、日本名は「ユーノスロードスター」)デビュー以来、30年以上にわたってラインナップを続け、通算120万台以上を販売するなど世界で人気を博している小型スポーツカーです。

 初代発売の翌年にはいきなり10万台近い売上を誇り、一気にスポーツカー界のスターダムへ昇り詰めました。「2人乗り小型オープンスポーツカーの累計生産台数」は何度もギネスブックの記録更新を達成しています。

 ところで、MX-5は海外各地の市場でも展開されています。カナダでもMX-5の2024年新型モデルが発表。カナダでは5グレードが設定され、「GS」「GS-P」「GS-P with Sport Package」「GT」「RF GT with Grand Sport Package」がそれぞれ新型モデルとして発売されます。

 そのカナダ仕様「MX-5」最新モデルの詳細を見てみましょう。

 全モデルともFRを採用。スカイアクティブG 2.0リッター4気筒エンジンを搭載し、最高181ps、最大151lb-ftを発揮。6速MTのほか、GS-PとGTには6速ATモデルも用意されます。燃費は高速走行時に6.7L/100kmです。

 前年モデルに引き続き、好評を博しているサスペンション性能技術「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」を採用。マツダが独自開発したソフトウェアシステムで、高回転コーナリング時の精度と信頼性を向上させ、ドライバーにとって自然な流れに感じられる挙動を実現します。

 さらに2024年モデルでは、電動パワー・アシスト・ステアリング(EPAS)システムも大幅進化。フリクションを低減する内部改良を施した新しいステアリングラックと、それに伴う新しいソフトウェアによる電動アシスト・キャリブレーションが含まれます。

 ボディ色は、「ソウルレッド・クリスタルメタリック」「スノーフレーク・ホワイトパール」「ジェット・ブラックマイカ」に新カラー「エアログレーメタリック」を加えて計4色が設定されています。

 インテリアは、MX-5の全モデルに8.8インチの大型ディスプレイを採用し、Apple CarPlayやAndroid Auto使用時にタッチ操作が可能になりました。また、マツダで初めてAlexa機能を導入。エアコンやラジオなどが音声で操作可能になっています。

 販売価格は「ソフトトップ仕様」が3万4900ドルから4万2000ドル(約380万円から約466万円)、「RF仕様」が4万1900ドルから4万8600ドル(約465万円から約540万円)です。

 ネット上のコメントでは、「相変わらず超かっこいいな」「初代を所有してました」「2リッターの走りは面白そう」「日本でも素のロードスターに2リッターのラインナップを加えて欲しい」などの声が上がっています。

 幌ルーフモデルの2リッターエンジン搭載車は現在日本にラインナップされておらず、ファンの間では、同モデルの投入を望む声も多いようです。現在のところ投入についての発表はありませんが、東京オートサロン2024で公開されたロードスターのスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」は2リッターエンジン搭載車で、同モデルは市販化も予定されているため、今後は日本にも2リッターエンジン搭載車が登場するかもしれません。

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