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ダイハツの「軽ハッチバック」がすごい! ある意味“通勤快速!?” めちゃ速そうな「ミライース」 開発の狙い&反響は?

くるまのニュース / 2024年3月17日 11時40分

ダイハツ「ミライース」をベースにしたマシンが登場しました。どのような特徴があるのでしょうか。

■ダイハツの「軽ハッチバック」 ミライースが凄い!

 ダイハツは沖縄で初開催された「Toyota Gazoo Racing Rally Challenge 2024 in 沖縄」に、同社の軽自動車「ミライース」で参戦しました。
 
 軽のラリーマシンには、どのような特徴があるのでしょうか。

 2024年3月16日-17日に同県の沖縄市・うるま市で開催されたラリーチャレンジ沖縄。

 同県で開催される初のラリー競技となるほか、ラリーチャレンジとしては2024年の開幕戦です。

 今回の沖縄ではToyota Gazoo Racingから「104号車 モリゾウ選手(GRヤリス)」、「106号車 早川選手(GRヤリス・DAT開発)」、「107号車 大森選手(GRヤリス・CN燃料)」が「もっといいクルマづくり」として開発の一環として参戦しています。

 もうひとつ注目されるのが、2024年3月に開催された全日本ラリー開幕戦「ラリー三河湾2024」にも参戦していた「D-SPORT Racing Team」。

 D-SPORT Racing Teamは、ダイハツが2022年に14年ぶりとなるモータースポーツ活動として誕生したチームです。

 過去には全日本ラリーで「コペン」を、ラリーチャレンジには「ロッキー」で参戦しています。

 そんなD-SPORT Racing Teamが新たにベース車に選んだのがミライース。

 ダイハツ「ミラ」をベースにしたミライースは、初代は2011年に登場。

 2代目は2017年に登場した、日常使いに最適な5ドアハッチバックです。

 そんなミライースのラリー仕様は、軽自動車の耐久レース「K4GP」に参戦していた個体を使用して、エンジンはコペンで搭載されていたターボエンジンに。組み合わせるのもコペンの5速MTです。

 その他、足回りではサスペンション、ブレーキ、タイヤ&ホイールを変更。

 さらに車両重量はロールケージを組んでいながら710kgとなっています。

 D-SPORT Racing Teamのドライバー・相原泰祐氏はミライースについて、次のように語ります。

「身近なクルマでラリーマシンを作りたいということでミライースを投入しました。

 前回の全日本三河湾以降、多くの人から反響をもらっています。

 以前のロッキーはコンパクトSUVで4WDの制御を変えられるという面白さはあったのですが、ユーザーからはSUVなので「ファミリーのクルマ」と認識されていました。

 ただミライースの場合は趣味のクルマとして認知してもらえて手軽に買えることからも注目度は高いですね」

 また三河湾からの変更点については次のように話しています。

「変わった部分としては、ブレーキキャリパーなどをコペンのものに変えました。

 その他、吸気に関してボンネット全面にダクトに穴を開けることでダイレクトに風を入れるようにしています。

 あとはVDCを全カットしました。

 またこれまでミライースのイースは『エコ&スマート』からきてましたが、新たにこのミライースでは『エンジョイ&スマート』というカタチで発信していきます」

※ ※ ※

 身近な軽自動車のラリーとして新たなチャレンジをしているD-SPORT Racing Team。

 小さなクルマでの「もっといいクルマづくりとファンづくりを推進」に関して、今後の動向にも注目です。

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