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「買い物行きたかった」高速道路に徒歩で進入!? 「現場で身柄確保」びっくり写真が話題に なぜこうなった? 多発する「ナビアプリ問題」

くるまのニュース / 2024年4月4日 9時10分

「歩行者や自転車などが高速道路に立ち入るケースも発生しています」として、現場での写真が投稿され、話題になっています。いったい何が起こったのでしょうか。

■ナビアプリを信用した結果…

「歩行者や自転車などが高速道路に立ち入るケースも発生しています」 
 
 そんな注意喚起とともに3月25日の21時に投稿されたのは、高速道路上でポツンと立ち、管理員に囲まれている女性という、異様な写真で、投稿には多数の反応があります。
 
 これを投稿したのはNEXCO中日本 東京支社です。いったい何が起きたのでしょうか。

 同支社の投稿では、スマートフォンのナビアプリで誘導された経路を歩いた結果、高速道路へ立ち入るケースが発生しているとのこと。そのためナビアプリの使用に注意するよう呼びかけています。

 同支社に、今回の件について問い合わせたところ、立ち入りが発生したのは投稿のすぐ直前の20時50分ごろ。現場は、東名の日本平久能山スマートIC(静岡市)です。

 20歳代の外国人女性(国籍不明)が無人のスマートICからランプへ入り、そのまま東名の下り本線の手前、加速車線まで歩いていったそうです。

 途中で間違いに気づき、ランプを引き返してスマートIC入口へ戻ってきたところを、駆けつけた高速隊に確保されたということです。

 女性によると、近所のスーパーへ行こうとして、ナビアプリを使い、案内に従ったところ、高速道路へ迷い込んでしまったとのこと。

 女性は事情を聞いた高速隊員から「厳重注意」を受け、放免となりました。

 このように、歩行者や自転車、二輪車が「ナビアプリに案内されて高速へ立ち入る」という案件は多発しており、たとえば首都高でも年間400件を超える報告があるといい、ドライバーズサイトで特設ページを作って注意を呼び掛けているほどです。

 今回の投稿にも、コメントでは「危ねえな!」「この間も自動車専用道路?高速道路上を歩いてる人見かけてびっくりした」「看板やら周囲の感じを見りゃ解るだろうに」などの声が上がっています。

 同支社は「ナビアプリは高速道路などの自動車専用道路を通行しない経路に設定のうえ使用してください」と注意喚起しています。

 たとえば、Googleマップで経路検索をする場合、「自動車で行く場合」を示す「クルマのアイコン」ではなく、「徒歩で行く場合」を示す「人間のアイコン」を選択する方法があります。あわせて、「ここから先高速道路」「歩行者進入禁止」などの標識や看板に目を留めるなど、常に周囲の状況を確認できるようにしておきましょう。

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