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車内に隠れてる「謎の小型ミラー」何の意味? バイザーの意外な使用法も!? 知らない人多い… パカッとミラーの正体とは

くるまのニュース / 2024年4月11日 14時10分

運転席や助手席のサンバイザーにはミラー(鏡)が装備されています。これはどのように使うのでしょうか。また小さなミラーこれはどのような目的でついているのでしょうか。

■クルマのバイザーやバニティミラー何に使う?

 クルマの運転中、強い日差しや夜間の対向車のヘッドライトが気になってしまうというユーザーも多いかもしれません。
 
 そんな時、前席頭上にあるバイザーが役に立ちます。どのような使い方があるのでしょうか。
 
 またバイザーに備わる「小さなミラー」は何の意味があるのでしょうか。

 サンバイザーは運転席と助手席にあり、乗り込んだ状態で頭上を見ると、天井部分の斜め前方辺りに装備されています。

 見た目は、板状のパーツで、天井に収納されているサンバイザーを手前に倒すだけで使用可能です。

 そのサンバイザーですが、ほとんどのクルマで、真正面だけではなく横向けに移動できるようになっています。

 SNSでは、そのことに驚くドライバーの投稿も見受けられました。

 また以前は運転席・助手席窓の上側、ちょうどアシストグリップあたりに「サイドサンバイザー」が付いた純正品としてついていたクルマもあったようです。

 このサイドサンバイザーは、通常のサンバイザーと同様に、使用時は窓上から数センチ程度、横から入ってくる朝日や西日を防いでくれます。

 現在でも、アフターパーツとしてカー用品店でも取り扱いをしており、店舗スタッフは「暑くなるにつれ、日差しを気にされてサイドサンバイザーなどの横に付けるサンバイザーを購入するお客様が増えてきます」と話します。

 他にもサンバイザーの種類について、カー用品店のスタッフは以下のように話します。

「サンバイザーは運転席や助手席につけ、吸盤タイプやマグネット、挟むタイプなどさまざまなタイプがあります。

 また、サンバイザー自体も高機能化しており、商品のラインナップも増えています」

 近年、カー用品店やインターネットでは、様々な種類のものが売られています。

 たとえば、自動調光機能付きのサンバイザー。外部からの光の入り具合を自動で感知し、状況に合わせてサンバイザーを調整してくれるというものです。

 トンネルといった暗い場所ではサンバイザーが透明ですが、光が強い明るい場所では色の濃淡をつけて調整してくれます。

 そのため、夜間に対向車のヘッドライトの光が強いときだけ、サンバイザーを機能させることも可能です。

 眩しい光は、視界を妨げるだけではなく、目の疲れの原因にもなるため、長時間運転する習慣がある人にとっても便利かもしれません。

 ほかには、純正のサンバイザーを延長できるグッズもあります。

 日差しの角度によって「もう少し長ければ…」という要望に応えるものです。

 中には横に18cm程度延長できるものもあり、横顔に当たる光をしっかりカットすることができます。

 このように、後付けできる商品も多く便利なサンバイザーですが、色やサイズによっては車検や保安基準に通らない場合もあるため、商品選びには十分な注意が必要です。

 また、取り付けていたサンバイザーがもし壊れてしまったときはどのように対応したらよいのでしょうか。

 一般的な構造のものであれば、ドライバー1本さえ用意すると、誰でも簡単に取り外しおよび取り付けができます。

※ ※ ※

 なお、バイザーを下ろすと小さなミラーが付いているものがあります。

 商用車を除けば、現在ほとんど運転席、助手席のバイザーにミラーが備わっており、一定の上級グレードや高級モデルでは暗がりでも見れるようにランプが付いています。

 これは化粧や髪型などを確認するために備わっている「バニティミラー」と呼ばれるもの。

 バニティとは、化粧をする場所やそれに関連する家具、化粧ポーチなど化粧関連で使われる言葉です。

 元々は、女性が助手席に乗ることが多かったため、助手席に標準装備されていました。

 その後、女性が運転することも多くなり、運転席側にも採用されるようになったといわれています。

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