実は…消防車やダカールラリーでも大活躍!トン・トン・トン・トン・ヒノノ四トン日野「レンジャー」の改良型が新発売
くるまのニュース / 2024年5月9日 18時40分
日野は中型トラック「日野レンジャー」を一部改良し新たに発売。今後の安全規定や働く環境を含む未来を見据えた結果、複数の運転支援技術が標準装備化されました。
■運転支援技術の充実でよりドライバーファーストに。今後の物流問題や多様化に対応。
2024年5月8日に日野は、中型トラック「レンジャー」を改良し、新たに発売しました。
長年に渡って販売台数のトップシェアを誇るシリーズとなっている日野「レンジャー」は、短距離から中距離、様々なニーズに応える中型トラックです。
荷物を運ぶ商用車両の枠を超えて、消防車のベース車両として採用されていたり、日野創立50周年からダカールラリーに連続参戦したりなど、舞台は街中から砂漠の上まで多岐にわたって活躍をしています。
今回発表された改良として、車両前端のセンサーが障害物を検知し、警告音とメーター表示で注意喚起をするサイトアラウンドモニターシステム(SAMS)、従来から搭載済みの出会い頭警報(FCTA)。
加えて、新たに左折時に左側方の移動物を検知する左折巻き込み警報(BSIS)及び、車線変更時にミラーでは確認しにくい左右側方の移動物を検知する車線変更警報(BSD)が追加されました。
これらは全て標準装備となります。
新たな機能により、右左折時や車線変更時に衝突の危険性が高まった際、ブザー音とピラー部の表示灯でドライバーに注意を促すことで、これまで以上に安全運転のサポートを行うものとなったといいます。
また法規対応としてバックカメラ・モニターも標準装備となりました。
昨今トラックドライバー不足が大きな課題となっていますが、安全装備がより充実し、更にドライバーファーストとなった日野「レンジャー」が、物流の2024年問題や多様化に対応し、明るい未来へ運んでくれることに期待します。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日野自動車、「標準電池パックイメージモデル」を初公開…人とくるまのテクノロジー展 2024で予定
レスポンス / 2024年5月17日 15時25分
-
大型・中型免許に「AT限定」免許を導入!? 背景に「ドライバー不足」 2026年以降に導入される5つの免許種別とは
くるまのニュース / 2024年5月14日 9時10分
-
日野『レンジャー』改良新型が発売、安全性向上…左折巻き込み警報など
レスポンス / 2024年5月9日 8時30分
-
大型トラックに付いている「謎の小窓」何の意味? 実は大切な場所だった! 意外な構造とは
くるまのニュース / 2024年5月7日 9時10分
-
いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
レスポンス / 2024年4月24日 7時0分
ランキング
-
1キー局決算で見えた「TVerによる驚きの配信収入」 50億円規模の事業が3割も4割も伸びている
東洋経済オンライン / 2024年5月20日 12時0分
-
2クルマに加工された「謎のツブツブ模様」なぜ必要? どうして車種によって有無がある? 気になる「不思議な印」の役立ち方とは
くるまのニュース / 2024年5月20日 14時10分
-
3Xiaomi 14 Ultraが日本上陸。高級ブランド・ライカと開発した4眼カメラの実力は?【レビュー】
オールアバウト / 2024年5月20日 21時15分
-
4“駅ナカコストコ”登場で話題の「コストコ再販店」はおトクなのか?【2024年最新コストコ事情】
オールアバウト / 2024年5月20日 21時50分
-
5【青汁】血糖値、便秘、高血圧を改善… 夕食30分前に飲むと睡眠の質向上も
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください