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トヨタの「“ランクル”ミニバン」!? 豪華すぎ“内装”採用&ド迫力顔に顔面刷新の「ハイエース」! 走破性はなさそうな「ゲツエース」の正体とは

くるまのニュース / 2024年8月21日 11時50分

トヨタが誇るビジネスワンボックスカーとして高い人気を誇る「ハイエース」。カスタマイズのベースとしても愛されていますが、2024年に開催された「東京オートサロン」では「GETSUACE(ゲツエース)」なるモデルが注目を集めていました。

■ランクル顔のハイエース!?

 トヨタが誇るビジネスワンボックスカーとして高い人気を誇る「ハイエース」。現在、日本国内で販売中のモデルは2004年に登場した200系と呼ばれるもので、登場から20年が経過した現在でも衰えることのない人気ぶりを見せています。

 そんなハイエースは、その圧倒的な耐久性と使い勝手のよい広い荷室などでビジネスユーザーから高い支持を集めているのはもちろんですが、拡張性の高さから趣味の相棒として購入する一般ユーザーも少なくありません。

 またプレーンでクセのないデザインはカスタマイズのベースとしても愛されており、現在でも多くのカスタマイズパーツがリリースされているほど。

 そんなハイエースは、カスタムカーの祭典である「東京オートサロン」でもおなじみの1台となっていますが、2024年に開催された同イベントにはド迫力のフロントマスクを持ったハイエースが注目を集めていました。

 その車両は千葉県匝瑳市(そうさし)に店舗を構えるカスタムショップ「B-DASH」が展示した「GETSUACE(ゲツエース)」と名付けられたもので、なんとフロントマスクに「ランドクルーザー300」のヘッドライトやグリルを移植。

 ただ移植といっても取って付けた感は全くなく、フェンダーやボンネットとのつながりは非常に自然なものとなっており、ハイエースに詳しくない人であれば、もともとこういうフロントマスクの仕様があったと言われても信じてしまうほどのクオリティに仕上がっていました。

 もちろんフロントマスクだけではなく、エアサスによってスラムドされた車高と20インチのリムや、それに合わせてワンオフ制作されたというオーバーフェンダーなどで武装することで、非常にまとまりのあるカスタムカーとなっています。

 また、エクステリアだけでなくインテリアにもしっかりと手が入っており、レカロ社製のフロントシートやラグジュアリーな2列目キャプテンシートを備え、ラゲッジスペースには外向きのオーディオを美しくインストール。

 実はB-DASHはワンオフカスタムカーの作成だけでなく、カーオーディオのカスタムインストールも得意としており、ドレスアップカーイベントに参加するようなショーカーの作成も手掛けていることから、内外装とオーディオ、すべてに置いて高いクオリティのものを作成できるというワケなのでした。

 なお、このGETSUACEは、オートサロン終了後もさまざまなドレスアップカーイベントに出展しているため、オートサロンで見逃してしまったという人も、他のイベントでお目にかかることができるかもしれません。

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