1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

新型「”和製”スーパーカー」世界初公開! ”V12+MT”搭載の「ド迫力モデル」! 4本出しマフラー&左右8連テールライト採用の「ビースト」誕生

くるまのニュース / 2024年8月29日 12時30分

カスタムメーカー「バリュープログレス」が、和製スーパーカー新型「ビースト」の完成を発表しました。どのようなモデルに仕上がっているのでしょうか。

■「野獣」がコンセプトの新型ビーストが完成!

 さまざまなカスタムカーが出揃う東京オートサロンにて、たびたび賞を受賞しているカスタムメーカー「Value Progress(バリュープログレス)」が“新型和製スーパーカー”「Beast(以下新型ビースト)」の完成を発表しました。
 
 一体どのようなモデルなのでしょうか。

 福島県田村市にて車両整備や修理業を営む白岩モーター商会は、バリュープログレスの名でカスタムカーの製作をしています。

 過去、東京オートサロンに4回ほど出展し、2003年にはコンパクトカー部門グランプリ受賞、2010年には優秀賞を受賞するなどの受賞歴を持ちます。

 そんなバリュープログレスが手掛けた新型ビーストは、ランボルギーニ「ディアブロ」をベースとしたモデルで“和製スーパーカー”と称されています。

 ボディサイズは全長5030mm×全幅は2400mm×全高1100mm(ルーフ部)、スポイラー最上部までの高さは1260mm。

「野獣」をコンセプトとしている新型ビーストは、多くの人の目を引くようなアグレッシブなデザインが特徴的です。

 なかでもデザイン性のあるルーフは、空力を考慮し走行中に入ってくる空気でダウンフォースを発生させ、さらにエンジンルームへ空気を送り込む設計となっているといいます。

 このほか、リアには4本のマフラーと迫力大のリアディフューザーが装着され、フロントに劣らないインパクトあるデザインに。

 パワートレインには、V型12気筒エンジンをミッドに搭載。そこにMTが組み合わされます。

 フロントタイヤは265/30R19、ホイールは19×10J。リアタイヤは345/25R20、ホイールは20×14J。クラッチには耐久性を考慮してトリプルプレートを採用しています。

 ボディカラーはイタリアンレッドを基調にダークグレー、特殊顔料のマジョーラで塗装。情熱的ななかにも高級感を演出しています。

 ビーストの価格について、担当者の白岩さんは以下のように説明します。

「ビーストは当初5台製作予定でしたが、発表後の世間の反応をみて考えていきたいと思います。

 価格については、1台作るのか5台作るのかで変わりますが、5台制作出来れば型代が1/5になるので、その分安価になります。それでも世間一般からすれば高価な値段になるとは思います」

 また、ビーストの今後について「完成後どのように発信していくかは現在のところまだ明確には決まっておりません」と説明しており、実車展示などについては未定とのことです。

※ ※ ※

 製作を手掛けた白岩さんは特にスポーツカーへの憧れが強く、「スーパーカーは買えなくても、それに絶対引けの取らない車を作る」といった想いを胸に、ビーストの製作を決意したといいます。

 公式ホームページでも、「いろいろなジャンルのいろいろなクルマを作りたい、そういった想いの中でやはり一番の夢は、メイド・イン・ジャパンの超スーパースポーツなクルマを作ることです」と語っており、スーパーカーへの熱量高い想いが感じられます。

 またビーストが完成しさっそく今後について動きがあるようで、白岩さんは以下のように教えてくれました。

「次回作ですが、ロータス『2イレブン』、フェラーリ『モンツァ』、アストンマーチン『V12スピードスター』、マクラーレン『エルバ』のような、フロントウインドウをもたない、ライトウエイトのスポーツカーを製作したいと思います。

 すでに、フレームとエンジンはすでにチョイスしています」

 バリュープログレスが製作する次回作にも期待が高まります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください