ニッサン「新型ミディアムSUV」発表！ 全長4.6m級“ちょうどイイサイズ”に「画期的1.5Lエンジン」搭載！ 「スゴい運転機能」も搭載の「新ROGUE」加で登場

日産のカナダ法人は、2025年モデルの新型「ローグ」を発表しました。

■カナダ向けとしては初の「ハンズオフ」機能

　日産のカナダ法人は2024年8月15日、新型ミドルサイズSUV「ローグ」（2025年モデル）を発表しました。
　
　晩秋に発売するといいます。

　ローグは2007年に登場したミドルサイズSUVです。2代目からは国内でも販売しているSUV「エクストレイル」の兄弟車となりました。

　現行型は3代目で2020年6月に発表。2024年にはマイナーチェンジが実施され、最新の「デジタルVモーション」テーマが採用されたほか、インテリアの質感向上も図られています。

　パワートレインは201馬力・225lb-ft（305Nm）を発揮する、1.5リッター3気筒ターボの可変圧縮ガソリンエンジンを搭載。これにCVTを組み合わせ、駆動方式はカナダ仕様車では全車4WDです。「e-POWER」は設定がなく、すべて純ガソリン車となっています。

　ボディサイズは全長4648mm×全幅1840mm×全高1689mm、ホイールベース2706mm。

　今回発表された2025年モデルでは、日産カナダとして初となる先進運転支援システム「プロパイロット アシスト 2.1」（日本名：プロパイロット2.0）を採用しました。

　先の2024年モデルで搭載されたGoogleビルトインを用いた技術で、高速道路の単一車線走行時にハンズオフすることが可能。最上級モデル「プラチナム」のオプション「テックパッケージ」として設定されます。

　また、従来の「インテリジェント アラウンド ビュー モニター」を進化させた「3D インテリジェント アラウンド ビュー モニター」を採用。

　フロントのワイドビューおよびボンネット透過機能も持たせたほか、新たに3D視点で映像の回転機能も追加し、駐車時や狭い場所での運転を支援します。

　このほか、先進運転支援システムとして「インテリジェントクルーズコントロール」や「プロパイロットアシスト」、衝突被害軽減ブレーキパッケージの「ニッサン セーフティ シールド360」などが装備されています。

　ラインナップはベーシックな「S」、ミドルグレードの「SV」「SL」、最上級モデルのプラチナムの5タイプ展開です。

　価格は発売が近づくにつれて発表するとしています。

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　なお、日本仕様車は北米・欧州・中国発表から2年遅れた2022年7月に発売。

　現在のところ一部改良の予定などは発表されていませんが、今回のカナダ仕様車や北米仕様車などと同様のマイナーチェンジが今後図られるものとみられます。