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ホンダの“高級”「“観音開き”セダン」! 斬新「大開口」&超美麗デザイン採用! 超絶カッコイイ「Precision C」とは

くるまのニュース / 2024年9月7日 11時10分

「Acura Precision Concept」は、アキュラが2016年のデトロイトオートショーで発表した近未来セダンのコンセプトカーです。どのようなモデルだったのでしょうか。

■ブランドの未来を担う「Acura Precision Concept」

「Acura Precision Concept」は、ホンダの米国法人であるアメリカン・ホンダモーターが、2016年のデトロイトオートショーで世界初公開したアキュラブランドの近未来セダンのコンセプトカーである。
 
 アキュラブランドの未来を象徴するデザインの方向性を示すこのコンセプトカーは、アキュラブランドの中心的価値である「Precision Crafted Performance」を具現化しており、セダンを中心とした今後のAcuraデザインを想起させるものとなっている。

 デザインテーマは「quantum continuum(量子の連続体)」としており、Bピラーをなくしてドアパネルからインテリアにかけて流れるようなデザインとなっている。エクステリアデザインは幅広く低く構えたスタンスを取り、サイド部分はフロントから22インチホイールを収めるリアホイールアーチにかけて抑揚がある。

 アキュラは、このコンセプトカーを通じて、ブランドのアイデンティティを再構築し、高級感とスポーティさを融合させた独自のスタイルを強調した。かつての成功から一時的に低迷していたイメージを刷新し、新たな顧客層にアピールすることが求められていたことから、「Acura Precision Concept」は、そのブランドの未来を担う重要な位置付けとして開発されたのだ。

 この4ドアサルーンのボディサイズは、全長5180mm×全高1320mm×全幅2135mm。ホイールベースは3100mmとなっており、低くワイドなスタンス、大胆なライン、そして鋭いエッジを特徴とし、特に注目されるのは、「ダイヤモンド・ペンタゴン」グリルと呼ばれるフロントデザインで、現在のアキュラ車のアイデンティティとなっている。

 未来感を強調する要素としてインテリアは、未来的なインターフェースと上質な素材が融合しており、タッチスクリーンや3Dディスプレイが採用されるなど、先進的な技術満載である。

 運転席はドライバー中心の設計となっており、快適性と操作性の両方を高次元で融合させ、まるでモダンラウンジさながらの高級感であり、未来の宇宙船のコックピットといったところだろう。

 このコンセプトカーは、アキュラブランドがこれから目指す方向性を明確に示したモデルであり、アキュラの次世代車両に採用されるデザイン要素や技術の試金石となっており、特にアメリカ市場における高級車市場での競争力を高めるための重要な役割を果たしている。

■電動化時代のデザインとテクノロジーの可能性を示した「Acura Precision EV Concept」

 6年の時を経て、2022年8月、モントレー・カー・ウィークで世界初公開されたのは、「Acura Precision EV Concept」である。

 今後の電動化時代におけるアキュラのデザインとテクノロジーの可能性を示したもので、ロサンゼルスのアキュラ・デザイン・スタジオによって制作されたものだ。

 手動運転と完全自動運転の異なる体験を持つ電動化アキュラの将来像を示したとされている。

 パワーボートの造形にインスパイアされた流麗で力強いフォルムが特徴とされ、EVらしく開口部がないノーズ部にはLEDで光る新しいダイヤモンド・ペンタゴン・グリルを、また鋭角でシャープな形状のデイタイムランニングライトや「Particle Glitch(パーティクル・グリッチ)」と呼ぶ独特の抽象的なパターンが前後の造形に配されている。

 カリフォルニアの強い日差しに合わせて最適化されたマット塗装の「ダブル・エイペックス・ブルー」という名称の鮮やかな特別塗装をまとっている。また、23インチホイールのスポークにも、先の「Particle Glitch(パーティクル・グリッチ)」のデザインテーマが取り入れられた。

 F1のコックピットデザインからインスピレーションを受けた、低く構えたドライビングポジション、高性能なドライバーの視線、2本グリップのヨークスタイルのステアリングホイールなども採用されており、超モダンなインテリア空間は、パフォーマンス体験を高める爽快なインスティンクティブドライブモードと、自律走行時の落ち着いたスピリットラウンジモードという、異なる2の体験が融合できるよう配慮されている。

 次世代HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の搭載で、タッチパッドを介して操作するシステムが採用され、直感的な操作が可能で未来のクルマにおける情報とエンターテインメントの新しい基準を提示しているのだ。

■ブランド戦略、競争力を維持し続けるためのビジョンの具現化

 アキュラは、1986年にホンダの高級車ブランドとしてアメリカ市場に登場したが、2000年代に入ると他の高級車ブランドとの競争が激化し、ブランドイメージの再構築が必要となった。

 これを受け、アキュラはより大胆で先進的なデザインを採用し、ブランドの魅力を再度引き上げることを目指すとともに、次世代の車両デザインの方向性を提示し、ユーザーエクスペリエンスの向上を目指して最新技術や革新的なデザイン要素を取り入れることで、アキュラの高級車ブランドとしての地位を強化することが急務だったのだ。

 これらのコンセプトカーは、アキュラが今後の世界における市場において、競争力を維持し続けるためのビジョンを具現化したものなのである。

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