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約234万円! 日産「スポーティ“セダン”」実車展示! 迫力エアロ&斬新「“黒”マスク」が超カッコイイ! 全長4.5m級の「アルメーラ」タイに登場

くるまのニュース / 2024年9月2日 9時30分

2024年8月23日、日産のタイ法人はイベント「BIG MOTOR SALE 2024」に出展し、コンパクトセダン「アルメーラ」を公開します。日本未発売のモデルですが、どのようなクルマなのでしょうか。

■スポーティでアクティブなセダンが登場!

 日産のタイ法人は2024年8月23日、バンコク国際貿易展示センター(BITEC)で同日から9月1日まで開催のイベント「BIG MOTOR SALE 2024」に出展し、会場では「アルメーラ」が実車展示されました。
 
 日本では売られていないモデルですが、どのようなクルマなのでしょうか。

 アルメーラは、1990年代にコンパクトハッチバック・セダン「パルサー」の欧州仕様車としてデビューしたのがはじまりで、その後日本における「ブルーバードシルフィ」や「ラティオ」などをベースに、世代を重ねて販売を続けてきました。

 現行型は2019年に登場した4代目。4ドアセダンのみの設定で、今のところ日本では発売されていない海外専用モデルとなっており、北米などでは「ヴァーサ」の名前で販売されています。

 2023年5月には、タイでマイナーチェンジを実施しました。

 外観は、フロントに「セレナ」や「ノート」などで採用される次世代グリルデザイン「デジタルVモーション」を採用し、印象を大きく変えています。

 ボディサイズは全長4495mm×全幅1740mm×全高1460mmで、トヨタ「カローラセダン」に近いサイズ感です。

 またスポーティさを増した「IGNITE PACKAGE(イグナイトパッケージ)」も設定されました。

 フロント・リアバンパーやサイドスカート、センター2本出しのマフラーなどが設定され、迫力を増しています。

 内装はシンプルかつスポーティなデザイン。マイナーチェンジ時にワイヤレス充電器やクルーズコントロール機能、新たなインテリジェントキーなどが追加され、機能性を高めています。

 また先進運転支援機能「360°セーフティシールド」やタイヤ空気圧モニタリング、ハイビームアシスト、車線逸脱警報などの安全機能を装備。

 SOS機能により、万が一の事故発生時にはインフォテイメントシステムからサポートセンターに自動で緊急通報する仕組みも備わります。

 パワートレインは最高出力100馬力・最大トルク152Nmを発揮する1.0リッターターボエンジンを搭載し、CVTと組み合わせます。

 アルメーラのタイにおける販売価格は、54万9000バーツ(約234万円)から69万9000バーツ(約297万円)です。

 なおBIG MOTOR SALE 2024に出展されたアルメーラは、IGNITE PACKAGEのエアロパーツとともに、ルーフキャリア上にルーフボックスを載せたアクティブなスタイルにカスタマイズ。

 セダンでもアウトドアレジャーなどで楽しめることをアピールしていました。

※ ※ ※

 日産タイ法人の藤木 俊宏 社長はBIG MOTOR SALE 2024の出展について次のように話します。

「人々の生活を豊かにすることが私たちの使命です。

 印象的な製品でお客様をワクワクさせ、さまざまなお客様のニーズに応える魅力的なプロモーションを行い、魅力的なショーに参加することが、私たちが再び取り組んでいることです。

 私たちのクルマを間近で体験し、素晴らしいプロモーションで日産車を購入する機会を楽しむ絶好の機会です」

 会場では「SAY YES!」プロモーションキャンペーンを実施し、購入者に対し0%金利などの優遇施策をおこなうとしています。

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