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日産が「ランクル」よりデカい新型「高級SUV」を初公開! 425馬力の「爆速エンジン」×「高性能4WD」搭載! オフロード最強の「超大型SUV」亜で発表に反響殺到

くるまのニュース / 2024年9月5日 15時10分

日産の中東法人は、新型「パトロール」を世界初公開しました。このモデルについて、SNSでは早くも様々な反響が見られます。

■「ランクル」よりデカい!? 日産が「新型SUV」発表!

 日産の中東法人(以下、日産)は2024年9月4日、全面刷新した新型「パトロール」を世界初公開しました。
 
 このモデルについて、SNSなどでは早くも様々な反響が寄せられています。

 日産の誇る本格SUVであるパトロールは、1951年に初代モデルが誕生。

 耐久性や信頼性、安全性、悪路走破性などが人気を博し、現在では世界中で展開されています。

 同車は日本国内でも「サファリ」の車名でラインナップされていましたが、2007年に販売が終了したため海外専売モデルとなりました。

 そして今回発表された新型パトロールは、14年ぶりとなるフルモデルチェンジを遂げた、7代目にあたるモデル。

 新型パトロールのボディサイズなどの詳細は、現在のところ明記されていませんが、先代モデルは、全長5315mm(牽引ヒッチ込)×全幅1995mm×全高1940mmとなっており、これはトヨタ「ランドクルーザー」やレクサス「LX」をも上回る巨大なサイズ感。

 新型パトロールのスタイリングは「壊れることのない頑丈性」をテーマに構築され、力強さと高級感の共存するデザインを採用。

「コの字型」の特徴的なヘッドライトを左右に配し、その中央には日産独自の「Vモーショングリル」が大型で鎮座します。

 足元を彩るホイールも22インチの大径タイプで、ひと目で優れたオフロード性能を想起させるとともに堂々とした存在感を主張。

 快適さと最先端のテクノロジーが調和したインテリアには、視野は170度にまで拡大する「ウルトラ ワイドビュー」を搭載したほか、車両の真下を透過して確認できる「インビジブル フードビュー」など、狭いスペースでの運転を補助するシステムが満載されます。

 また、新たに搭載した「バイオメトリック クーリング」は、内蔵された赤外線センサーが乗員の体温を検知し、温度と風量を自動で調整して快適な車内環境を保ちます。

 パワートレインは、最大出力425馬力・最大トルク700Nmを発揮する新型3.5リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載。

 これに組み合わされるトランスミッションは9速ATで、駆動方式は4WDです。

 新型パトロールは、2024年11月1日からアラブ首長国連邦やサウジアラビアなど、中東地域で販売が開始される予定で、価格は6万5000米ドル(約943万円)からです。

※ ※ ※

 この新型パトロールは日本のSNSでも話題となり、「これは良い!」「カッコいいやん」「新しいパトロール見たら他のSUVが野暮ったく感じる」など、デザインについて好評を博している様子です。

 一方で、「フロントフェイスがシボレー感ある」「新しいアメ車かと思ったら日産だった」といった、海外ブランドを想わせるというコメントも。

 そのほか、「なんで国内に投入しないんだよ~」「買いたくても売ってない…」「サファリの車名で日本でも出してください!」との投稿も多く、新型パトロールの日本市場導入を望む国内ユーザーも少なくないようです。

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