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トヨタ「センチュリー“ミニバン”」!? 超豪華な「プラチナム ラウンジ」! 高級すぎ“ハイエース”「ナイト エクスクルーシブ ワゴン」とは

くるまのニュース / 2024年9月12日 6時10分

2015年の第44回東京モーターショーでトヨタ車体は「ハイエース プラチナム ラウンジ」を出展していました。どのようなモデルなのでしょうか。

■まさにセンチュリーミニバンな「ハイエース プラチナム ラウンジ」

 2004年の登場から20年が経過した現在でも高い人気を誇っているトヨタ「ハイエース」。

 ビジネスユースだけでなく、一般ユーザーからの支持も多い1台で、今でも新たなカスタイマイズパーツが続々とリリースされています。

 そんなハイエースの生産を担当するのがトヨタ車体ですが、2015年に開催された第44回「東京モーターショー」に「ハイエース プラチナムラウンジ」というコンセプトカーを発表。

 すでに9年前のモデルではありますが、今リリースされたら人気を集めること間違いなしのクオリティとなっていました。

 このハイエース プラチナムラウンジについてトヨタ車体は、「艶やかな夜の世界を美しく走り抜け、都会のパーティーへの移動が似合う、最大級の空間を贅沢に味わうナイト エクスクルーシブ ワゴン」と説明しています。

 ボディサイズから想像するにハイエースの中でも最も大きなボディを持つスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフの車体をベースにしていると思われますが、前後のデザインはハイエースの面影は全くありません。

 大型のメッシュグリルや横一文字のテールランプ、そして漆黒のボディの腰下をシルバーで塗り分けるところなどは、トヨタが誇るショーファードリブンである「センチュリー」を思わせるものとなっています。

 またハイエースのスーパーロングは通常、ビジネスカーということもあってか、ボディパネルの継ぎ目やルーフパネルの溶接しろ(兼、雨どい)などはそのまま残されているのですが、ハイエース プラチナムラウンジではそのあたりもしっかり処理されています。

 余計な凹凸のない、つるんとしたスタイルになっている点も見どころでした。

 インテリアも“ラウンジ”の名前に恥じないゴージャスなものとなっており、白を基調としたインテリアには、対面に配された4人分の豪華なシートが鎮座。

 フロントシートとの間には大型のモニターが埋め込まれた隔壁が存在し、レクサスの最高級ミニバン「LM」現行型にも匹敵する、ラグジュアリーでプライベートな空間が広がっています。

 また大型モニターや上質なオーディオのほか、調光式大型天井照明や可動式テーブル、さらにはワインセラーやコーヒーメーカーなども備わり、スライドドアの開閉やオーディオ、モニターなどの操作はタブレット端末を用いてコントロールが可能。

 現代のプレミアムミニバンに採用されている装備を先取りして搭載していたことも、特筆すべきポイントと言えるでしょう。

 残念ながらこのハイエース プラチナムラウンジは法規的な問題もあってこのままの市販化は難しいとされていますが、未だに人気の高いハイエースはアルファード/ヴェルファイアやレクサスLMにはない魅力が詰まっており、ハイエースベースのラグジュアリーモデルを待ち望んでいる人も多いのではないでしょうか。

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