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トヨタの「“和製”スーパーマシン」! 全長5m超えボディに“550馬力超え”「ターボエンジン」搭載! ド迫力ボディの“FRマシン”「FT-1 VGT」とは

くるまのニュース / 2024年10月2日 14時10分

プレイステーション用レースゲーム「グランツーリスモ」では、世界中の自動車メーカーとコラボした「ビジョン グランツーリスモ」という架空のクルマが登場します。今回はトヨタ「FT-1 ビジョン グランツーリスモ」について注目します。

■トヨタ「FT-1 ビジョン グランツーリスモ」とは?

 人気レースゲームシリーズ「グランツーリスモ」には、架空のレーシングカーシリーズ「ビジョン グランツーリスモ」が登場します。

 ビジョン グランツーリスモの製作には、世界各国の自動車メーカーが協力しており、そのどれもが、特色のある夢のような車両になっています。今回注目するのはトヨタ「FT-1 ビジョン グランツーリスモ」です。

 グランツーリスモは、初代プレイステーションから存在するレーシングシミュレーションゲーム。今でもシリーズは続いており、最新作は2022年に出た「グランツーリスモ7」です。

 そのグランツーリスモシリーズにて、トヨタ協力のもと登場したのが「TOYOTA FT-1 ビジョン グランツーリスモ」です。こちらは2014年1月のデトロイトショーで公開されたスポーツデザインコンセプト「FT-1」をベースに、さらなるブラッシュアップが行われています。

 ゲーム中の「Gr3」(FIA GT3クラスに相当)に出場するレギュレーションモデルで、ボディサイズは全長5029mm×全幅2080mm×全高1180mmとなっています。

 参考までにかつてレクサスがGT3クラスに対して供給していた「RC F GT3」のボディサイズは全長4846mm×全幅2030mm×全高1271mm。全長と全幅を大きくしつつ、全高は下げていて、よりサーキットに向けた最適化がされています。

 外観を見ると、そのインパクトのある顔立ちに目が行きます。中央部分から側面にかけて勢いよく盛り上がるデザインは、いかにもスーパーカーといった雰囲気。

 パワートレインは、Gr3モデルを参照すると最大552馬力、最大トルク40.9kgf-mを出力するターボチャージャー付きエンジンを搭載。駆動方式はFRとなっています。

 また、ベースよりエアインテークやリアウィングが拡大。フロントにはダウンフォース増大のためカナードを追加するなどして、空気抵抗やダウンフォースを更に強化しています。

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