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スズキの「軽バン」が“2階建て”に!? 大人4人寝られて「電気も使える」なんてサイコー! オートワン「給電くん」横浜で公開

くるまのニュース / 2024年10月10日 14時10分

オートワンが、スズキ「エブリイバン」をベースにした軽キャンピングカーを「横浜キャンピングカーショー2024」にて実車展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■スズキ「エブリイバン」ベースの軽キャンパー登場!

 神奈川県藤沢市に本社をかまえるオートワンが、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で2024年9月14日より開催された「横浜キャンピングカーショー2024」に出展。
 
 会場では、スズキ「エブリイバン」をベースにした軽キャンピングカーを実車展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

 オートワンは軽キャンパーをはじめ、車中泊・多目的車の専門製造・販売を行っている会社です。神奈川県のなかでは唯一の軽キャンピングカー製造販売店として、長きにわたって展開しています。

 今回の展示車両には、エブリイバンをベースにした自家発電型のキャンピングカーである「給電くん」が並びました。車両の特徴について、担当者は以下のように話します。

「給電くんは当社のロングセラータイプです。

 クルマには、大型の家電が使えるように、バッテリーやソーラーパネルが備わっています。

 100V出力で、外に出力することもできますし、走行充電とソーラー充電と外部充電と効率よく大型のバッテリーに充電することが可能になっています」

 給電くんのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1920-1990mm。

 最大の特徴となるのが標準装備となるソーラーシステムで、走行充電に加えエンジン停止中でも30Wソーラーパネルでサブバッテリーに充電可能。

 さまざまな家電製品が気軽にキャンプ道具として使えるのはもちろん、災害時にも便利で安心な機能といえます。

 また室内はフルフラットベッドに展開可能となっており、長さは最大198cm×幅最大126cmと、大人2人が広々と寝られるスペースが確保。床下には小物整理に便利な収納スペースも備わります。

 リア両側のキャビネットには右に跳ね上げ式シンク、左に家電品やペットボトルが入る収納棚を設置できるバタフライシンクを装備。インテリア家具はヨット用の軽量木材を使用しているため、耐久性が高く歪みにくくなっています。

 さらにラインナップには、標準仕様に加えポップアップルーフ仕様も展開。

 ポップアップ部分は長さ1850mm×幅1100mmのベッドとしても利用でき、乗車定員、就寝定員ともに4名に拡大します。

 ほかにも標準装備には、脱着式テーブル、700Wインバーター、外部入・出力100V電源コンセント、12Vシガーソケット、断熱処理、サブバッテリーボルトメーターなどが備わっています。

 駆動方式は2WD、4WDの選択が可能。給電くんの価格(消費税込み)は、標準仕様で200万4200円から、ルーフ付きで276万8700円からです。

※ ※ ※

 給電くんの反響について、担当者は以下のように話します。

「電気周りが充実しているので、その部分を気に入っていただいた方はもちろん、ペットと一緒にという方なども反響があります。

 なかにはマンション住まいのアウトドアが苦手なお客さまからも、家のように電気周りを使いたいという方からも選ばれていますね。

 あとは災害時にペットと一緒だと避難所は入れないからという方で、電気周りを充実させておいて、災害時に頼りになるクルマとしても利用いただいています」

 当日の会場でも、夫婦や家族連れユーザーが車両をチェックする姿が見られ、一際目立つ1台となっていました。

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