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トヨタ「センチュリー“ミニ”!?」に反響多数! 匠の手作り”ボディ×旧車デザインに「欲しい」の声続出! 「斬新ドア」も超カッコイイ「オリジン」が話題に

くるまのニュース / 2024年12月30日 10時10分

トヨタには、かつて「オリジン」というクルマが存在しました。このクルマについて、現在でもさまざまな反響が出ています。

■トヨタ「オリジン」に称賛の声

 トヨタには、かつて「オリジン」というクルマが存在しました。レトロなデザインと精巧な作り込みに、現在でも様々な反響があります。

センチュリーミニみたいな「オリジン」センチュリーミニみたいな「オリジン」

 オリジンは、トヨタが製造、販売していたセダン。トヨタ自動車の累計生産台数1億台達成の記念として、2000年11月に1000台限定で発売されました。

 トヨタの高級車である「クラウン」の初代モデルをモチーフに、おなじくトヨタの高級セダンである「プログレ」をベースにし、トヨタの最高級車である「センチュリー」の生産ラインから厳選された、熟練スタッフの手によって生産されたクルマです。

 ボディサイズは、全長4560mm×全幅1745mm×全高1455mm、ホイールベースは2780mm。

 エクステリアは手作業により製作され、鏡のように美しい仕上がりのメッキバンパーや、つなぎ目がまったくわからないほど繊細に仕上げられた分割形成のフェンダー(タイヤの周囲を覆う外板)が特徴的です。

 初代クラウンで採用されていた観音開きのドアが採用されているのも、特別なクルマであることを体現している要素でした。

 インテリアは基本的にベース車であるプログレと変わらず、部品はほとんどそのまま転用されているものの、本革シートの縫い目のピッチを変更したり、本木目なども専用の高級材質を使用するといったように、素材や工作精度にこだわることで差別化を図っています。

 パワートレインは、3.0リッター直列6気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力215馬力/5800rpm・最大トルク294Nm/3800rpmを発生します。

 安全装備として、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)などの機能を装備。ボディカラーは全3色から選択可能で、価格は当時、700万円で売られていました。

 このような特徴を持つオリジンに対し、現在でもさまざまな反響が出ています。

 まず見られるのが、「可愛すぎる」「めっちゃ好み」「コンセプトもクルマそのものも素晴らしい」「クラシカルでカワイイクルマだったな。今更だけど欲しい」「やっぱ欲しい~かっこいいんだよなぁ…」「限定車ってなんか魅力的ですよね」「かっこよすぎる」「これええな」という、称賛する声。

 ルックスに関して可愛いという意見とかっこいいという意見が混在しており、クルマに可愛さを求めるユーザーとかっこよさを求めるユーザーの両方に刺さるデザインであるようです。

 次に見られるのが、「動いてるトヨタ・オリジンを初めて見た。観音開きドアは、やっぱりインパクトあるな」「ドストライク…観音開きのドアやべぇ好き。でも安売りスーパーの駐車場には行きにくいね」という声。

 オリジンの特徴のひとつである観音開きのドアに対する意見であり、やはり街中で見かけると思わず目を引かれることや、そこに惹かれて欲しくなるユーザーがいることがわかります。

 つづいて見られるのが、「貴重な5ナンバーセダンだしセンチュリー並みの造り込みだし、アリかもしれない」という声。

 現行モデルのセダンというと、ボディサイズが大きくて取り回しのしにくい車種が多く、セダンでありながらコンパクトな5ナンバーサイズであることのメリットが得られるオリジンに、実用性の高さを感じているユーザーの意見でした。

※ ※ ※

トヨタ自動車の累計生産台数1億台達成の記念として、1000台限定で誕生した、オリジン。

発売から約24年が経過してもレトロなデザインだけに逆に古臭さを感じさせず、幅広い趣向を持つユーザーから支持されています。

当然ながら今となっては出回っている中古車は少なく、安い個体は走行距離25万kmを越え、走行距離の少ない個体の価格は上昇傾向にあることから、購入の難易度は少し高くなっているかもしれません。

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