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ホンダ斬新「コンパクトミニバン」がスゴイ! 全長3.4m級の「スケスケボディ」&奇抜な“ハンドル”採用! まさかの“6輪仕様”で先進装備マシマシな「ユニボックス」とは?

くるまのニュース / 2025年1月1日 15時10分

ホンダはかつて東京モーターショーで、室内が透けて見える斬新なコンパクトミニバンを公開していました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■室内が丸見え! ホンダの斬新「コンパクトミニバン」とは?

 2001年に開催された第35回東京モーターショーで、ホンダは「UNIBOX(ユニボックス)」というコンセプトモデルを公開しました。
 
 ミニバンタイプのクルマでしたが、その斬新な見た目が話題となった1台です。

ボディスケスケでちょっと恥ずかしい? ホンダ「UNIBOX」とは?ボディスケスケでちょっと恥ずかしい? ホンダ「UNIBOX」とは?

 2001年の東京モーターショーで、ホンダは「走りの楽しさ! SPORTS MIND」と「移動空間の楽しさ! SPACE MAGIC」という2つのテーマに基づいたコンセプトカーを出展。

 前者であれば、未来形スポーツコンセプトの「DUALNOTE(デュアルノート)」、一方、後者の代表モデルとして特にUNIBOXが注目を集めていました。

 UNIBOXは「クルマを使って、もっと自由にコミュニケーションする。生活の楽しさをもっと広げていく」というテーマの下、開発されたミニバンタイプのコンセプトカーです。

 最大の特徴は、外装パネルが全て透明という点。

 全長3420mm×全幅1740mm×全高1890mmと非常にコンパクトなボディはトラス骨格構造になっており、外装用のモジュールパネルで覆われています。

 このモジュールパネルは全てクリアタイプのため、座席部分はもちろん、エンジン部なども全て丸見えという開放感満載のデザインです。

 なお、モジュールパネルは取り外し可能で、アルミパネルやカラード樹脂パネルといったオプションパーツへと変更可能。

 好きなデザインやカラーのパネルに変更することで、様々なコーディネートが楽しめるようになっていました。

 室内のウッドや革など天然素材を採用した、落ち着いた雰囲気の空間はフルフラットフロアになっており、シートポジションを自由にレイアウトすることができます。

 フロントガラスにはヘッドアップディスプレイが表示される仕組みで、同時に表示されるサブモニターには、情報表示とともにナビゲーションやテレビ電話など、多彩な機能が設けられていました。

 また、パネルやドアには収納スペースを設けており、発電機やナビゲーション付きのショッピングカート「i-CARGO」を搭載。

 さらにハンドル操作や加速・制動を行うのに「ジョイスティック・コントロールシステム」を採用しているのも特徴的でした。

 そんなUNIBOXは、2024年11月時点でも未だに市販化はされていませんが、「移動空間の楽しさ!」というテーマのとおり、楽しさや面白さを備えたコンセプトカーだったと言えるでしょう。

 手軽に外装カスタマイズができるようになれば、様々な個性の異なるクルマが街を走るようになるかもしれません。

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