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“地獄渋滞”阪神高速の救世主!? 新たな高速「名神湾岸連絡線」に反響多数「期待します」「神戸線の渋滞やばすぎ」第二神明も関空もスムーズ化のスゴさとは

くるまのニュース / 2025年1月14日 14時50分

“地獄渋滞”阪神高速の救世主!? 新たな高速「名神湾岸連絡線」に反響多数「期待します」「神戸線の渋滞やばすぎ」第二神明も関空もスムーズ化のスゴさとは

■ちょっと延伸するだけで劇的変化!?

 関西エリアで整備中の新たな高速道路「名神湾岸連絡線」に、反響が集まっています。
 
 一体どのような道路で、どのような声が上がっているのでしょうか。

 名神湾岸連絡線は、名神高速の終点である「西宮IC」からさらに南に延伸し、阪神高速5号湾岸線へ直結するものです。

 大阪~神戸をつなぐ阪神高速は、山側の「3号神戸線」と、海側の「5号湾岸線」が並行しています。しかし名神高速がつながっているのは3号神戸線だけなので、名神の交通流がすべて流れ込んで、摩耶・生田川などで慢性的に渋滞が発生しています。

 そこで、名神の交通流を5号湾岸線へ分散させる役目を果たすのが、名神湾岸連絡線です。新設区間はたったの約3kmですが、長距離ネットワークの流れを大きく変えることになります。

 もっとも、5号湾岸線はまだ途中の六甲アイランドでブツ切れの中途半端な状態。今のままでは名神の交通流を流し込むことはできません。

 そこで5号湾岸線でも、同時進行で、延伸工事が進められています。こちらは三宮・ハーバーランドの中心街を丸ごとスルーして、海上大橋で一気に湊川ICへ直結させてしまいます。第二神明・加古川バイパス方面へのワープが実現し、三宮へ用の無いクルマにとっては、湾岸線のほうが重宝していくこととなります。

 さらに、名神湾岸連絡線によって、名神西宮から湾岸線の天保山・堺・関西空港方面へのルートも誕生することとなります。

 これまで名神~堺・関空方面は、豊中ICから大阪市中心部を抜けて、阿波座方面で湾岸線に到達するしかなく、都心の混雑に悩まされてきました。悲願の「郊外連絡ルート」が、名神湾岸連絡線によって実現します。

 ※ ※ ※

 整備延長はわずかながら、強力な意味を持つ「名神湾岸連絡線」計画に対し、ネット上では「阪神間の東西ルートはいつも混んでいます。新ルート開設に期待します」「南大阪から京都・名古屋方面に行くとき、近畿道が大渋滞したら地獄だ。そんな時湾岸~名神ルートは有難い」など、期待する声が上がっています。

 また、とにかく3号神戸線の渋滞について「兵庫県から大阪方面に向かう際がキツすぎるんですよね。主要道路と言える東西の道路の何処かが、夜中以外は常に渋滞しています」「神戸線の容量オーバーさ、大都市2つをつないでるとは思えないレベル」「阪神高速の渋滞ひどすぎて、神戸行く気失せる」など、近くて遠い神戸への悩みの声も上がっていて、抜本的な対策は利用者の宿願であることがうかがえます。

 ※ ※ ※

 名神湾岸連絡線の現時点での状況ですが、2021年に事業化して、測量と設計の段階が続いています。設計がある程度固まれば、いよいよ用地取得へと入っていきます。完成めどは、この用地取得がどれくらいスムーズに進むかにかかっていると言えるかもしれません。

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