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東京オートサロン2025ブリヂストンブースでは、初代モデルを含むPOTENZAシリーズや環境に配慮したタイヤなど展示

くるまのニュース / 2025年1月14日 18時30分

タイヤメーカーの「ブリヂストン」が、2025年1月10日〜1月12日に幕張メッセ(千葉市)で開催された「東京オートサロン2025」にブースを出展しました。

■初代ポテンザや現行モデルを純正装着したランボルギーニ テメラリオを展示

 2025年1月10日〜12日に千葉市の幕張メッセで開催された東京オートサロン2025で、ブリヂストンがブースを展開し、同社がレースに懸ける情熱や走ることのワクワク感を来場者に伝えたいと、「Passion to Turn the World」をテーマに数多くのタイヤやカスタムカーなどを出展しました。

 ブースの正面には、1979年に誕生した初代POTENZA(ポテンザ) RE47が展示されており、それを取り囲むように現在のPOTENZAが並べられていました。

 RE47は、基本的には一般公道用の商品で、サーキットの性能も備えたモデルでしたが、現在はPOTENZAもさまざまなブランドが派生し、サーキット専用タイヤもあれば、公道でもフランクに走れるようなタイヤもラインナップされています。また、まだ日本で見ることは珍しいランボルギーニ テメラリオがPOTENZA SPORTSを純正装着した状態で展示されていました。

 そのほか、ロータリーエンジンを搭載することを想定したマツダ ICONIC SPや電動化されたモデルでも走る楽しみを追求したSUBARU SPORT MOBILITY、レクサスのBEVのフラッグシップコンセプトモデルである LF-ZLなど、ジャパンモビリティショー2023に出展されたコンセプトカーに装着されていた、未来を想起させるような独創的なコンセプトタイヤの展示も行われていました。

■「ENLITEN」に込めた思い ブリヂストンが描く持続可能なタイヤの未来

 さらにブリヂストンでは、ただモータースポーツに挑戦するだけではなく、環境に配慮した取り組みも推進しており、それらの展示も大々的に行っていました。

「ENLITEN」と呼ばれるこれら技術を取り入れたタイヤも展示されていた「ENLITEN」と呼ばれるこれら技術を取り入れたタイヤも展示されていた

 約5日間かけて約3000kmを走行する「Bridgestone World Solar Challenge(ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ)」では、2013年からタイトルスポンサーを務め、サステナブルなタイヤも開発。空気抵抗や転がり抵抗の小さいタイヤを作るだけでなく、再生可能な原料も約60%使用しているそうです。

 また、インディカーシリーズにもタイヤを供給しており、ゴムの木だけではなく、乾燥地帯でも育てることのできるグアユールという植物から生成した天然ゴムを使用したタイヤを製造しています。

 これらのサステナブルな技術とモータースポーツの知見を取り入れて、最終的には一般消費者向けの商品にも反映したいとのことでした。「ENLITEN」と呼ばれるこれら技術を取り入れたレグノGR-XIIIや、北米向けに作られた従来品比で耐摩耗性が50%向上し、再生可能資源比率を50%に高めたTURANZA EVなども展示されていました。

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