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KTMの新戦略モデル!? 「原付二種」でも超本格! ライトウエイトדフルサイズ”モタード発表! めちゃ豪華な“装備”を採用したKTM「125 SMC R」オーストリアで登場!

くるまのニュース / 2025年1月17日 8時30分

KTMのオーストリア法人は2025年1月14日(現地時間)、125ccクラスの新型モタード「125 SMC R」を発表しました。

■豪華装備を纏った125ccフルサイズモタード!

 KTMのオーストリア法人は2025年1月14日(現地時間)、新型「125 SMC R」を発表しました。
 
 軽量で扱いやすく、スーパーモトの楽しさを存分に味わえるバイクとして注目を集めていますが、一体どのような特徴があるのでしょうか。

 KTMの人気シリーズである「SMC R」から新たな排気量区分として登場した125ccクラスの125 SMC Rは、KTMのスーパーモト ラインナップに新たな風を吹き込むモデルです。初代モデルとして、最新の技術や装備、デザインが盛り込まれています。

 ボディフレームは、新設計のスチール製トレリスメインフレームとアルミニウムサブフレームで構成される2ピース構造。同時に発表された390ccモデルの「390 SMC R」とフレーム、ホイールを共有するフルサイズモデルです。

 外装デザインは、シリーズゆずりのアグレッシブでスパルタンな尖ったボディワークが特徴的。オフロードゆずりのペンタゴンLEDヘッドライトに鮮やかなカラーフレーム、グラフィックが印象的です。コンパクトな9Lの燃料タンクを備え、ライダーの動きを妨げないスリムなデザインが特徴です。また、柔軟で耐久性の高いPPプラスチック素材を使用し、オフロードやアグレッシブなライディングにも適しています。

 シート高は860mmで、KTM EXCシリーズからインスピレーションを得た一体型フラットシートを採用し、ポジションの移動がしやすい仕様になっています。

 足回りは、230mmのトラベル量を持つ43mmのWP APEXオープンカートリッジフォークを備え、リアには230mmのトラベル量を持ちプリロード調節可能なWP APEXセパレートアブソーバーを装備しています。また、17インチの5スポークホイールにはミシュランパワー6タイヤを装着し、優れたグリップとハンドリングを実現。さらに、前後ディスクブレーキや2チャンネルABSを装備し、安全性を向上させています。

 パワーユニットは、最大出力14.7馬力、最大トルク11.5Nmを発揮する124cc最新世代KTM LC4c 単気筒エンジンを搭載。強化されたこのエンジンは、パワフルなトルクとクイックな加速を生み出します。

 エキゾーストには、排気部分にサイレンサーを必要としない設計を採用し、約2kgの軽量化を実現させています。

 機能面では、偏光コーティングが施された4.2インチのTFTディスプレイを搭載し、音楽、着信、ナビゲーション、ライドモードの切り替えが可能です。TYPE-CのUSBポートも備え、デバイスの充電にも対応しています。

 カラーバリエーションは、オレンジ1色です。

 KTM 125 SMC Rの現地価格は、5599ユーロ(日本円で約90万7000円)

※ ※ ※

 なお、日本市場での発売予定や価格については未定です。日本市場では125ccのフルサイズモタードは種類が少なく、導入が決まれば貴重なモデルとなります。

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