東日本で大気不安定 激しい突風や雨に注意

気象庁の庁舎

　東日本では上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は16日、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、局地的な激しい雨に注意を呼びかけた。

　気象庁によると、東日本では上空約5500メートルに氷点下12度以下の寒気が流れ込む見込みで、積乱雲が発達し、雷を伴う激しい雨が降る所がある。

　発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保が必要としている。ひょうが降る恐れもあり、農作物や農業施設の管理に注意を求めた。