猟銃使用可否巡り検討会設置へ 市街地のクマ対応、鳥獣保護法
共同通信 / 2024年4月17日 17時23分
昨年度に過去最多の人的被害をもたらしたクマが、人の生活圏に出没した場合の対応について、伊藤信太郎環境相は17日、市街地での猟銃使用を禁じる鳥獣保護法の改正を視野に、専門家による検討会を近く設置する考えを示した。鈴木直道北海道知事との面会の場で明らかにした。
伊藤氏は、市街地でクマを捕獲することは困難なこともあるとし、今後設置する検討会で「具体的な対応方針を検討したい」と述べた。
環境省によると、クマが市街地に出没した場合、ハンターらの猟銃使用の可否は、警察官が危害防止のため関係者に必要な措置を命じられると規定する警察官職務執行法に基づいて判断されていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ハンターの6割が60歳以上、クマやシカの被害は急増…次世代育成に課題
読売新聞 / 2024年5月6日 11時14分
-
生活圏へのクマの出没想定し訓練
ABS秋田放送 / 2024年4月17日 19時2分
-
指定管理鳥獣にクマ追加で北海道知事が環境大臣に面会「地域の実情を踏まえクマの特性に応じた対策を」
HTB北海道ニュース / 2024年4月17日 18時53分
-
札幌市が市街地でのヒグマ対策強化 環境省がヒグマを「指定管理鳥獣」に
テレビ北海道 / 2024年4月17日 17時2分
-
クマ生息調査、交付金対象に 今月、「指定管理鳥獣」へ追加
共同通信 / 2024年4月11日 18時15分
ランキング
-
1プベルル酸上回る量の物質を検出 紅こうじ、被害主因の特定難航か
共同通信 / 2024年5月7日 22時10分
-
2逮捕の内縁夫、殺害された夫婦を「パパ、ママ」信頼寄せられる 那須2遺体、捜査は新局面
産経ニュース / 2024年5月7日 20時46分
-
3自民党本部、派閥「氷代」肩代わり…不記載議員も、「不当な二重取り」批判
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月7日 21時2分
-
4【解説】娘の内縁の夫と知人を逮捕 事件主導か… 元神奈川県警捜査一課長に聞く
日テレNEWS NNN / 2024年5月7日 21時13分
-
5「体を傷だらけにしてやろうと」西新宿のマンションで50代男が20代女性をナイフで刺す 女性は死亡 殺人容疑に切り替え捜査の方針 警視庁
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月8日 7時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください