1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

バイデン氏、民主党重鎮に不満 オバマ氏らにいら立ちか

共同通信 / 2024年8月15日 17時55分

14日、米首都ワシントンの会合に参加したバイデン米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領の大統領選撤退表明を巡り、米ニュースサイト、ポリティコは14日、バイデン氏が民主党重鎮のペロシ元下院議長らにいら立ちを覚えていると報じた。撤退するよう圧力をかけられたと感じており、副大統領として仕えたオバマ元大統領への不満も抱いているという。複数の関係者の話としている。

 バイデン氏やオバマ氏は中西部シカゴで19~22日に開かれる民主党大会で演説する予定。バイデン氏に代わって候補となったハリス副大統領は、共和党のトランプ前大統領との本選での対決に向けて弾みをつけたい考えだが、民主党内にしこりが残る可能性がある。

 関係者によると、バイデン氏はペロシ氏が「非情だ」と周囲に漏らしている。民主党が力を握り続けるため、2人が長年かけて築いた良好な関係をペロシ氏がないがしろにしたと考えており、撤退表明後、2人は言葉を交わしていないという。

 撤退論は、6月27日の討論会でバイデン氏が精彩を欠いた後に民主党内で噴出した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください