パリ・パラの抗議活動を全面禁止 国際委通達、ウクライナは反発
共同通信 / 2024年8月20日 16時2分
【ロンドン共同】ウクライナ・パラリンピック委員会のスシケビッチ会長は20日までに、国際パラリンピック委員会(IPC)から、28日開幕のパリ・パラリンピック期間中、あらゆる政治的言動や抗議活動を禁じるとの通達を受けたと明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻への抗議も対象とみられ、「人権侵害であり、平和に反する」とIPCを批判した。
スシケビッチ氏は、最近の国際大会でウクライナのパラ選手が表彰台に立った際、ロシアとベラルーシの選手に背を向けて握手しなかったケースを引き合いに出し、今回の通達にはパリ大会でのウクライナ選手の行動をけん制する狙いがあるとの認識を示した。
スシケビッチ氏によると、6月に出された通達は、8月18日から9月10日まで、選手やコーチ、大会関係者に対し、開会式会場や競技場、選手村で政治的な発言や声明、ジェスチャーによる抗議を禁じた。違反した場合は出場停止やメダル没収、罰金が科せられる可能性がある。
ただ記者会見やインタビューなどでの政治的発言や抗議は例外的に認められる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
JOCとJPC、一括協賛を導入 25年から、連携し価値向上狙う
共同通信 / 2024年12月29日 17時5分
-
【特別対談】木村敬一が“オリンピック選考会”で超緊張!? オリパラ2冠スイマーがパリイヤーを振り返る
パラサポWEB / 2024年12月27日 6時32分
-
日本人女性が担ったパリ2024大会のレガシー戦略とは
パラサポWEB / 2024年12月26日 7時0分
-
体験者が語るパリ2024大会ボランティアの舞台裏
パラサポWEB / 2024年12月24日 7時0分
-
BBSはCO・OP 2025FISパラ・ノルディックスキーアジアカップ札幌大会を応援しています
@Press / 2024年12月20日 10時0分
ランキング
-
137歳急逝の元MLB左腕、死因は“薬物中毒”か 衝撃の報告書「口に白い物質」「吸引器具」
Full-Count / 2025年1月15日 10時14分
-
2大谷翔平が「韓国語であいさつしてくださって…」ドジャース加入キム・ヘソン「応援の言葉をもらった」
スポニチアネックス / 2025年1月15日 8時50分
-
3大谷翔平&山本由伸…佐々木朗希にもフラれたヤンキース「日本人離れ」の深刻理由
東スポWEB / 2025年1月15日 12時28分
-
4大谷翔平は「原動力になったかわからない」 MVPに“物言い”…157億円男に米賛否
Full-Count / 2025年1月14日 10時26分
-
5昨年準Vの鄭が敗れる波乱 サバレンカは3回戦へ 全豪OP
AFPBB News / 2025年1月15日 12時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください