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おやつカンパニー、社員のおやつが代表商品 ベビースターラーメン【経済トレンド】

共同通信 / 2024年8月21日 7時7分

発売当初の「ベビーラーメン」

 おやつカンパニーは「ベビースターラーメン」で知られる食品メーカー。1948年に創業者松田由雄が、現在の津市で松田産業を設立。乾麺「広東麺」の製造が始まり。(共同通信=増井杏菜記者)

 1959年、スナック菓子「ベビーラーメン」を1袋10円で発売。即席麺の天日干し過程で出てしまう麺のかけらをアレンジし、おやつとして社員に配ったことがきっかけで誕生した。1973年に今の商品名「ベビースターラーメン」に変更し、価格も20円に。その後、ミニカップ即席麺も売り出した。

 1980年代は物価上昇に伴い30円に値上げ。香港を皮切りに海外輸出も始めた。1988年にパッケージを一新した。中華風の帽子をかぶったキャラクター「ベイちゃん」を採用した。1993年に今の社名となった。

 味や麺の形状は常に改良を重ね、2017年に、現在のキャラ「ホシオくん」に。2019年には、オリジナルのベビースターを作ることができるテーマパークも開いた。近年では健康志向の高まりを踏まえ、大豆を主原料とした高タンパクな菓子も販売。子どもから大人まで愛される商品を目指す。

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