三重大のハラスメントを一部認定 名古屋高裁が賠償命令
共同通信 / 2024年10月3日 17時58分
指導教授らからのハラスメントで不当な地位に置かれ、教育研究活動の妨害を受けたなどとして、三重大大学院の女性准教授が大学側に約4千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は3日、請求を棄却した一審津地裁判決を変更し、大学側に110万円の支払いを命じた。
長谷川恭弘裁判長は、法律上は任期を定められないのに、任期を付けて労働契約を締結させたほか、女性准教授の要求を拒んで院生用研究室を割り当てなかった行為など、一部をハラスメントと認定。就業環境の改善を怠ったとした。
判決理由で「長年にわたり村八分のように扱われ、不安定で孤立した就業環境を強いられた」と指摘した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1【速報】活動休止中のジャングルポケット斉藤慎二メンバー 20代女性に性的暴行加えたなどとして書類送検 警視庁
日テレNEWS NNN / 2024年10月7日 8時52分
-
2越後駒ケ岳近くで沢登り中の20代女性が滑落か 6日は悪天候で捜索打ち切るも7日に発見 命に別状なし
BSN新潟放送 / 2024年10月7日 8時47分
-
3【台風情報】台風19号発生へ 台風のたまご=熱帯低気圧が発達 気象庁の予想詳しく【12日(土)までの雨・風シミュレーション】
MBC南日本放送 / 2024年10月7日 13時46分
-
4習近平政権は「日本の大失敗」から何も学んでいない…「タワマンもEVも売れない」不景気対策が自滅を招く理由
プレジデントオンライン / 2024年10月7日 9時15分
-
5アパートで89歳女性死亡、東京 同居の夫と連絡取れず
共同通信 / 2024年10月7日 7時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください