旅客機墜落でロシア大統領謝罪 アゼルバイジャンに電話
共同通信 / 2024年12月29日 0時46分
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は28日、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話会談し、カザフスタン西部にアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落し38人が死亡したことについて「悲劇的な事件はロシア上空で起きた」と述べ謝罪した。ロシア大統領府が発表した。可能性が浮上しているロシア軍の旅客機誤射にはプーチン氏は触れなかった。
プーチン氏は電話会談で、旅客機は目的地だったロシア南部チェチェン共和国グロズヌイの空港に何度も着陸を試みていたが、グロズヌイ周辺ではウクライナ軍の無人機攻撃があり、ロシア軍の防空システムが反撃していたと説明。犠牲者の遺族らに改めて哀悼の意を示した。
カザフスタンのボズムバエフ副首相によると、同国政府の事故調査委員会には、ロシアやアゼルバイジャンも含めた17人の国際専門家が加わっている。
ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、X(旧ツイッター)で「機体の損傷の様子は、防空ミサイルで撃たれたことを強く示している」と指摘。ロシアに「明確な説明」を求めた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
墜落アゼルバイジャン航空機「多数の貫通した穴と金属片」 暫定調査報告 墜落原因は特定せず
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 16時25分
-
「外部由来の金属片で機体損傷」 アゼル機墜落で予備報告書 ロシア軍の誤射を示唆
産経ニュース / 2025年2月5日 8時57分
-
墜落アゼル機に多数貫通痕 カザフ政府が暫定調査結果
共同通信 / 2025年2月5日 8時32分
-
アゼル機「外部物体が貫通」=カザフ調査、ロシアの誤射示唆
時事通信 / 2025年2月5日 8時12分
-
ロシアは民間航空機を狙った「空のテロ行為」を企てている──ポーランド首相
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月16日 16時12分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)